8月も暑い時期が続きましたが、お盆が過ぎ、暑さが収まりつつありますね。
今日はそんな天気と関係するものを考えていきます。
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太陽光発電ってなに?
ご存知の方は多いと思いますが、ソーラーパネルを設置して太陽の光で電気を発電させる装置です。
用途は色々ありまして、バッテリーに充電できるようにしてキャンプや停電の時に照明が使えるようにしたりできます。
ここ10年でかなり普及したのが家の屋根にソーラーパネルを設置して発電したものを電力会社に買い取ってもらう制度というのがあります。
これは国の政策で環境に配慮した電力を作るための施策で日本は火力などのエネルギーをほぼ海外に依存しているのも、この施策進められている要因であります。
家庭で作れらた電気は自家消費したり、電力会社に売電という形で売って、売った分だけ収入になります。
メリット、デメリットについて
メリットについて解説します。
これはいくつかありますが、1つ目は売電による収入が得られるという点です。
年々、売電単価という買取の基準が下がってきているので、一見メリットがなさそうにも見えますが、設備費が格段に下がったので、まだまだ、発電による売電収入のメリットは大きいです。
2つ目は発電している時間に停電になってしまったとしたら設備から引っ張っているコンセントから電気を使うことができます。
計画停電のようなことがあっても昼間であれば電気が使えるということになります。
3つ目に設置したパネルによって直射日光が遮られ、2階の室温上昇が抑えられると言われています。
とはいえ、この猛暑ですので、帰ると37℃を超えている日はよくありました。
逆に冬は屋根へ熱が逃げづらいので、保温効果があります。
次にデメリットです。
1つ目に私も心配したのは「壊れた時はどうする?」ということです。
私が設置した業者では新たに財布から持ち出しが出ないように保険をかけるという方法をとりました。
し、
火災保険でも全てが保証されるので、故障の問題はほぼありません。
2つ目に想定発電量を下回った時はどうするのか?ということでしょうか。
これは最初の見積もりの段階で、データを提示してくれますので、
いつの時期は発電量が落ちるということをあらかじめ分かるので驚くことはありませんでした。
日照時間が長く過ごしやすい季節は発電量がMAXになり、夏は熱を持ってしまうので、それほど発電量は上がりません。
冬は日照時間が短いですが、晴れていることが多いので発電量は平均的な値を維持します。
やはり、曇りや雨が多い6月9月あたりは年間を通しても発電量は低い傾向にあります。
故障した時などの想定について
先述しましたが、保険をかけているので心配がありません。
戦争などで壊れてしまうことは保証されませんが、その時は自分だけが被害を被るということではないので、保険に入っていれば、大方のことは対応できます。
とはいえ、火災保険も動産保険も10年や15年までしかかけられないので保険は2回目をかける必要が出てきます。
が、
壊れて大金を払うよりは安いので、かけておくべきだと考えます。
気になる利回りについて
では気になる利回りについてです。私の場合、太陽光発電と同時にエコキュートを入れて、IHクッキングヒーターにして、ガスも解約したので、まあまあ費用がかかりました。
が、
設備代のローンと発電収入ではトントンといった感じです。
逆にオール電化にしてガスをなくしたことにより、支払う光熱費が1万円くらい削減できたので、このメリットは大きいです。
約1万円がお得になった金額です。
1万円が12ヶ月で12万円・・・単純に10年なら120万円の節約ということになります。
話は少し変わりますが、
よく、野立て太陽光発電所を空き地や畑に立てているのを見ます。
おそらく5~15%の利益が出るようになっているのだと思います。
私にも融資を引っ張れる力があったら太陽光発電所をやりたかったのですが、
ローンをたくさん組んでいるために願いは叶いませんでした。
始めるなら家を買う時?買った後?
住宅を購入する際に太陽光発電を載せるか載せないかで迷っているのなら、断然載せるべきだと、私は思います。
将来的に電気の値上がりがあったりすれば発電のメリットは高くなります。
し、
売電のメリットはまだまだあります。
建売りのように太陽光発電が付いていない家を買った人も、寄棟ではなく切妻や片流れの屋根であれば載せるメリットはありそうです。
ぜひ複数の業者に見積もりを依頼して検討してみてください。
太陽光発電の今後について
私が考える太陽光発電の今後ですが、あと数年は設置メリットが出せるが、その後は付けても「エコ」ではあるが金銭的なメリットは少なくなってしまう
と考えています。
なんでもそうですが、美味しい話はじきになくなってしまうのが市場の原理だと思います。
特典つき地域振興券も数量限定ですし、ケータイの乗り換えキャッシュバックも
もう無くなります。高速道路の1,000円均一ももう無いです。
太陽光発電の市町村からの助成もすでにありません。
今後、売電単価が落ちてしまうところまできています。
まだ間に合うかどうかを吟味しながら検討されることをお勧めします。
最後に
私は4年前に複数の業者が訪問販売に来ていてその中の一社に決めました。
一社だけ毛色が違ったのです。
発電設備だけでなく、ライフプランニングもしているような会社でした。
発電設備という大きいお金を動かす時にはその後の人生もより良くなるようにお金を動かせるように感じました。
このように私は太陽光発電の設備を導入しました。
今度は私がどのような発電設備を導入してどのくらいの収入を得られているのかも
記載していきたいと考えていますので、また機会がありましたらご覧ください。
ではでは
