株式投資の世界では個別銘柄に
投資をするアクティブ運用より
平均株価や指数に投資をする
パッシブ運用の方が利益が積み上げ
安いと言われています。
このパッシブ運用の投資先として
各国の指数や平均株価に
投資をすることが資産形成の
王道とされています。
専門用語の解説から
ここで、インデックス投資と
パッシブ運用の違いについて。
私のいうインデックスとは、日本や
アメリカの上場投資信託(ETF)に
投資をすることを言っています。
そしてパッシブ運用とは投資信託の
ファンドがETFに投資する手法を
パッシブ運用と言い、
本質的にはあまり大差はありません。
ニュースやネットで流れてくる
パッシブ運用はインデックス投資と
同義として捉えても間違えではないと
思います。
インデックス投資の考え方
インデックス投資は市場の平均値に
投資していくので、投資したお金が
来年2倍になるということは期待
できません。可能性がないとは
言い切れませんが、限りなく0に
近いと思います。
で、
市場の平均に投資するということは
資金の分散効果が得られる。
ということになります。
例えばソフトバンク社にだけ
投資をしていて、来年倒産して
しまったら、投資していた金額の
大半はなくなってしまいますが、
ところが、
500社に分散している中の1社が
倒産しても、影響は限定的です。
そして、逆にワークマンのように
株価がすごい上昇をみせていても
インデックス投資にはあまり影響は
ありません。(少し寂しいですが)
インデックス投資を選ぶべき人とは
- 毎日の値動きが心配になりそうな人
- ゆっくりと着実に資産形成したい人
- すぐにリターンを求めない人
- 投資の果実は将来にとっておける人
こんな方はインデックス投資が
向いていると思いますし、
反対のことを望むのであれば、
ハイレバレッジで、短期売買をして
爆発的な収益を狙うべきでしょう。
ちなみに、ウォーレンバフェットも
家族への遺言として、遺産のほとんどを
インデックス投資にしなさい。と
生前から言っています。
(まだバリバリの現役で
「私の失敗はAmazonを買わなかったこと」
と、話されているそうですw)
では具体的に何を選ぶか?
右肩上がりに成長している市場で
出来るだけ多くの銘柄に分散投資が
できるものを選ぶのが良いです。
例えば、アメリカ市場です。
なぜ、日本ではないのか?
アメリカの方が成長性があるからです。
アメリカの成長性については
別の記事にまとめたいと思います。
アメリカ市場で分散投資ができる
ETFを挙げていきます。
- SPYD エスピーワイディー
- HDV エイチディーブイ
- VYM ブイワイエム
- SDY エスディーワイ
_φ(・_・ _φ(・_・ _φ(・_・
もう、横文字でローマ字で覚えられないと
思いますが、お付き合いください。
日本でいう「銘柄コード」にあたる
このローマ字「ティッカー」といいます。
全て上場投資信託信託です。
簡単に紹介します。
SPYDは配当利回りが4.5%
HDVは配当利回りが3.2%
VYMは配当利回りが3%
SDYは配当利回りが2.5%です。
この4つの銘柄の運用会社はどれも
世界規模の巨大な運用会社で
ブラックロックやバンガード、
ステートストリートです。
どのくらい分散投資しているか?
SPYDは高配当80社に
HDVは高配当80社に
VYMは高配当400社に
SDYは20年増配中の110社に
と、なっています。
それぞれの銘柄に同じ企業が
含まれていることもあるので
4つとも購入しても
単純に上記の数字を足した
計算にはなりませんが、
概ね分散が効いている
ポートフォリオ(構成)を
作ることができると思います。

まとめ
上記の4銘柄を例えば1万円ずつ
購入していくと、その年その年の
値上がり益を期待できるのと
配当が得られますので、
投資した金額に対して
約3%前後の配当金を毎年
受け取ることができます。
リーマンショックのような大暴落が
くれば、1万円で買える口数は
多くなりますので、ここぞとばかりに
しっかり買うことをオススメしたいです。
毎年コツコツ買い進めば
年金の替わりにもなるでしょうし、
資産を積み上げることも
できるのでやるべき投資の1つ
になると思います。
ではでは。
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