トラリピFX運用の月次評価2019.10月
現在の口座状況についてですが、先月確定できた利益は1,713円でした。
預託証拠金 529,543円
評価損益 − 112,505円
時価残高 417,038円
余剰残高 163,188円
実行レバレッジ 14.87倍
先月の利益は1,713円ということで終わっています。
一応プラスにすることができました。
利益を出しつつ、評価損を損切りして利益を相殺する作業を進めています。
なので、預託証拠金や時価残高が改善し評価損も減ってきています。
経済状況について
最近の経済状況は指標などが悪化してきていますので、いつ景気後退入りが明確になってもおかしくない状況だと考えています。
アメリカの米国債は金利が上昇し債券価格は低下しています。
これは正常な動きを示していますが、経済指標が悪化を示す材料が出るとすぐに金利が低下する動きとなり、ドル円の円高要因となるので、引き続き注意が必要だと考えています。
私的運用方針について
トラリピの運用をしているわけですが、現在はトラリピの設定範囲外となってしまったため、手動で売買を行っています。
そして、ドル円に関しては109円ミドルから106円のミドルあたりのレンジ相場が継続している状況ですので、「上で戻り売り」「下で反発買い」を継続していこうと考えています。
一部投資情報では「年内112円へむかう」というニュースも出ているかと思いますが、イギリスのブレクジットや米中貿易問題が改善されると112円を抜けて行くようなシナリオも考えられますが、そこまで行く可能性が低いと想定していますので、レンジ内の売買を行って行く予定です。
年末のアノマリーについて
ドル円をはじめとするドルやユーロは年末にかけて円安に動きやすいという季節性があるそうです。
理由は海外の売上のドル転要因
(円からドルに戻す動き)があります。
内容としては日本で利益をあげたアメリカ企業が自国にお金を送金する企業があります。
例えば、マイクロソフト、グーグル、アップルなどが年末の給与等の払い出しに必要になるからドル転が活発になります。
その結果として円安に動きやすいという季節性があるそうなので、円安方向へいく可能性も見ておかなくてはいけないと考えています。
年末波乱があるか?
去年はクリスマスに向けて株がすごい下げを見せませた。
ヘッジファンドの投機的な動きだったようですが、今年はあまり無いように思います。
理由は「2年連続で仕掛けることがない」からと考えています。
それはヘッジファンドの動きを警戒した投資家がポジションを減らすような動きになると、売り崩しが難しくなるので、今年は今のダラダラとした値動きが継続するのではないかと考えています。
よって年末までレンジ内の動きですが、政治的改善が見られた時には一時的に値段は動いた方向に離れる思います。
が、
1・2週間するとまたレンジに戻ってくると考えています。
最後に世界経済の行方について
この先半年、1年のスパンで考えた時に暴落、または急激な下落の可能性は高いのではないかと考えています。
理由は先述したとおりですが、政治的リスクがあるのと、10年続いてきた好景気サイクルが転換を迎えはじめていること。
景気後退の指標が出始めていることなどが挙げられているので、ジリっとリスクオフになる可能性はいつも頭にい置いています。
私自身の投資資金も新規に買うことは行っておらず、利益の出たものから手仕舞っているような状況です。
年内はこんな感じでトレードをやっていきたいと思います。
ではでは。
↓トラリピの仕組みが気になる方・開設を迷っている人はご一読ください
