今回は7月に再開した、トラリピの運用状況の記録をしていきます。ようやく投資スタンスを変更できてきたので、トラリピも少しづつ稼働させていこうと思っています。
今回の記事を読むとFXのことやマネースクエアが提供する自動売買システム「トラリピ」について知ることができますので、最後までお付き合いいただけたら思います。
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Contents
トラリピFX運用の月次評価2020.8月
今回も月間収益の振り返りだね。
利益でてるといいね。
8月の運用結果
+2,838円
この他裁量トレードによる収益は1,242円。
ということで、先月よりは運用益が増えています。
若干相場はリスクオンで円安方向に動いてくれたので、トラップが多数発動してくれました。
ちなみに25万円での運用ですので年率換算で13%。
月利換算で1.1%ですので、順調な投資結果と言って良いと思います。
こんな感じに、相場によって利益確定できる金額は違いますが、この間私自身はほぼノートレードなので、頭を使いませんでした。
全てトラリピが代わりにトレードしてくれました。
その分、私は他のことに注力できるわけです☆
トラリピの設定について
今回のトラリピの設定は超慎重スタイルにしています。
どのような設定か?はこちらをご覧下さい。

チャートを見ていただくと結構広いレンジでの設定であることが分かると思います。
この設定にして8/29現在の口座状況はというと下記をご覧ください。

証拠金維持率は4300%
実効レバレッジは0.57倍
実効レバレッジは1倍が「外貨建て定期預金」並の証拠金維持率で、分かりやすく米ドルで言えば100万円の日本円 を1ドル100円の時にドル預金する際、1万ドルになる。これが外貨預金並みということ。
だから、今の設定は外貨預金以上にリスクを抑えているということになります。
リスクを抑えたのは分かったけど、今回投資しているメキシコペソってなんだ?
メキシコのことよく分からないからちょっと教えて!
では、この後の章ではメキシコという国や通貨について深掘りしていこう!
メキシコのスワップ(金利)はいかほど?
メキシコ通貨を金利狙いのスワップ投資として利用している人もいるかと思います。メキシコペソはどのくらいの金利がつくのでしょう?
メキシコペソのスワップは
買い・・・4円/日
売り・・・−9円/日
上記は1万通貨あたりのスワップです。
1万通貨を取引するための最低証拠金は約3,000円です。
米ドルだと同じ1万通貨のポジション(買い)を持つためにはおよそ43,000円が必要になります。しかも、コロナショック以前には1万通貨あたりのスワップ(金利)80円くらい付いていましたが、今は数円程度です。
今はメキシコペソを30,000円分の10万通貨のポジションを持つとスワップは40円つくので、今のところメキシコペソは高金利通貨と言えます。
分かりやすく比較してくれたみたいどけどよく分かりません!
要するにどういうこと?
要は、現在のメキシコペソは米ドルと比べて10分の1の証拠金でよくて、約10倍の金利が付くということ。
もっと言えば、スワップ投資もできるし、資金を効率よく働かせることができるんだ。
メキシコという国はどんな国?
メキシコのデータ
- 銀や原油の産出をしていて資源国という位置づけ
- 人口1億2千万人
- 輸出も輸入も米国頼み
- 高金利国で政策金利は4.5%
原油の生産国でもあるメキシコはOPECプラスの国で、原油に関してOPECに近い存在感を有している。
そして人口は日本とほぼ同じ。ただ、生産年齢人口ではメキシコが優位で今後の成長が期待されます。
米国のお隣の国ということもあり、売っても買っても米国頼みという関係にあります。私は良くも悪くも米国次第と思っています。
とは言え、このブログでは米国株を推している記事をたくさん書いています。
私はこれからも10年20年単位では米国が世界経済を牽引していくと考え、米国におんぶに抱っこでOKだと考えています。
政策金利についてですが、コロナショック前、米国金利が1.75%でした。
その時、メキシコは7%です。
数年前からオーストラリアやニュージーランドは高金利通貨として知られていましたが、それらは1%程度でした。
メキシコはそれらより高い高金利通貨です。
ちなみに同時期、トルコは10%を超えていてちょっとキナ臭い印象もありましたが、メキシコはそれほどにはありませんでした。
上記からメキシコペソをスワップ投資としても、少ない証拠金でFXをできる通貨としても魅力があると考えています。
メキシコの危うさ_φ( ̄ー ̄ )
メリットだけでは語れないのがメキシコペソです。
新興国であるがゆえのリスクがあります。
以下のチャートをご覧ください。

上記は2000年からのトルコリラのチャート。
綺麗に右肩下がりでもはや50円や100円には戻る見込みはなさそうです。
これが新興国のリスク。
政治や経済に不透明感があり、自国通貨安(円高)になりやすいのです。
次のチャート↓

メキシコも2000年あたりからみたら綺麗な右肩下がりです。
これはちょっといただけないです。
対して、米国ドルのチャートをご覧ください↓

はい。下は78円くらいから上は125円の間に収まっているように見えます。これがレンジ相場で一方方向へ傾いていない関係です。
2000年頃、105円や110円で買い持ちしていてもその後うまく逃げれているわけです。
新興国通貨は右肩下がりで含み損を抱えやすいという特性があるわけですが、メキシコペソの絶対値は4.92円あたりです。しかもこのコロナ禍でです。
今なら始めやすいという思惑でメキシコペソを長期にトラリピの自動売買で利益を狙いにいってみることにしました。
最後に
前章で右肩下がりの通貨に賭けているという話をしましたが、もちろんそれなりにレンジで動くのではないかと想定してエントリーをしている訳で、お金を捨てにいっている訳ではありません。
含み損を抱えるかもしれないリスクをとって投資をしなければそのリターンは享受できないのです。
なんでもそうです。預金という利息が全くつかない銀行に預けておけばお金は増えませんが減りもしません。
その逆で、減る可能性があるものに投資をしているから増える可能性を享受できるので、私は少しでも増える可能性に賭けていたいと思います。
しかし、不要なリスクは負いたくありません。
トラリピを使えば時間をかけて増やすことができ、ミドルリスクミドルリターンの投資ができると思います。
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興味がある人はトラリピの詳しい解説記事もありますのでこちらもお読みください。
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