今回の記事では毎月の積み立ての他、裁量トレードでの失敗から何を学んだかをご紹介します。
今回の失敗はダブルで痛手となりましたのでこの記事を読んでいただいた方に同じ失敗を回避してもらうためにもシェアしていこうと思います。
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✅PayPay証券
(旧ワンタップバイ)
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✅米国株投資
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Contents
PayPay証券で米国株投資(旧ワンタップバイ)9月の運用実績
・ファイザー・・・75円
・J&J・・・12円
・IBM・・・88円
・レイセオンテクノロジー・・・13円
・エクソンモービル・・・78円
・ダウケミカル・・・35円
・3M・・・14円
【配当金合計315円】
楽天
【運用益257円】
・SPXS
【運用損−69,962円】
ということで運用損で大きくダメージを負ってしまいました。
9月のトレードを振り返る
配当金は順調に受け取れています。
しかし、裁量トレードで大きくダメージを負ってしまいました。
このETFは「direction−3倍」というS&P500が1%の値下がりをすると3%の値上がりをするというETFをトレードしました。
基本的にはこの手の『2倍』『3倍』シリーズは触らない方が良いと言われています。
なぜかというとコストが高く、しっかり2倍3倍という表記通りのパフォーマンスにならないことが多いからです。
それから、長期で持つものでもありません。
この手のETFは1日から2週間くらいしか持ってはいけないとのことです。
どのようにトレードするかというと逆張り反転が明確に見えた時に使用します。
例えばコロナショック時には『おやおや?ヤバイか?』という時に『−3倍』ETFを保有して2週間以内に売り抜けます。
逆に5月頃では『ん?日足ベースで反転してきたな?』という時に『3倍』ETFを使います。
今回、私が使ったのは『SP500が直近最高値更新』のタイミングでした。
直近高値更新直後というのは1〜2%の調整が起こる確率が高く、そこを狙いました。
これがその時のチャートと売買タイミングです↓

はい。
このETFを買い増して買いまして↓

ど底値で売っていることが分かります。
その後、このETFは値上がりしておそらく含み益が出る水準まで上がり続けました。
ここから言えることは、裁量トレードで利益を取るのは難しいということと、相場の流れに逆らうのは危険だということです。
『新高値の状況で他に買うものがなかったからこの−3倍ETFを買った』ということと、単純に『3倍儲けたい』というスケベ心ですw
それならば、新高値から調整した後の再上昇を狙うべきでした。
▼先月の記事はこちら▼
大きな損切りをする際のメンタル
この『−3倍ETF』を損切りする際に、考えたことは以下のようなことです。
- きっとこの先、これを持ち続けた時に含み益になるタイミングがあるかもしれない。
- この損切りは結構デカい。取り返すことに必死にならないように落ち着け!
- 一旦損切りして頭を冷やせ!
- この『−3倍ETF』に固執せず柔軟に立ち回れ!
ということを心に刻み損切りをしました。
その裏には「他の銘柄に資金を移したい」ということもあり、損切りをしています。
上記の画像の通り、保有していれば儲かった水準まで株価が戻した時には悔しかったです。後悔もしました。
1時間だけw
そのあとは手法を振り返り、学び、次回に活かす。これしかありません。
私はFXやCFDなどでもかなりの損切りをしてきましたので、切ることにそこまで抵抗はなくなりましたが、再起不能のダメージになるまで損切りはできませんでした。
トレードメンタルは実際の自分の資金を吹っ飛ばすことでしか鍛えることはできないと思います。
世の中の有名な投資家も大きな損切りを経験したり、破綻を経験して、そこから復活しています。
損切りにめげず、また挑戦するメンタルが必要だと思うので、これからも鍛えていこうと思います。
できれば損切りを少なくしてw
今後の投資方針について
今回は大きく損切りしてしまいました。
これを機に資金を移して別の銘柄へ目を向けています。
それが、コロナ関連銘柄です。
ワンタップバイでは取扱のない銘柄を楽天証券でトレードします。
銘柄はバイオンテック(BNTX)です。
買値は約80ドルで一時期60ドルを割り込むところまで含み損が拡大していました。10/16の終値では94ドルを超えて16%の含み益が出ています。
ワクチン銘柄を解説
バイオンテックはドイツのバイオ医薬品メーカーで米製薬大手ファイザーと共同でコロナワクチンを開発していて、11月中旬頃に米国食品医薬品局(FDA)に緊急使用申請を行うところまで発表しています。
ワクチン開発では先頭を走っている企業なので、順調に申請が進んでくれることを願っています。
ちなみに、『コロナワクチン関連』で米国の「ファイザー」「P&G」「J&J」などの企業を挙げる見方もありますが、これらの企業のワクチン収益が与える業績への寄与度は低いので、ワクチン開発が成功しても業績を押し上げる効果は限定的です。
もっというと、米国のワクチン治療薬を開発している『ギリアドサイエンシズ』のレムデシベルも業績に与える寄与度は限定的です。
それは、ギリアドサイエンシズ社は元々HIVに対する薬で、HIV患者さんはこのコロナ禍で受診率が落ちています。
受診率が落ちるということはレムデシベルの売り上げも減少してしまうということです。
それに比べて、ワクチン開発の先頭を走っているバイオンテックと後続のモデルナは新技術でワクチン開発をしており、これらの製薬メーカーには代表的な薬剤がないため、このコロナワクチンの開発が成功すれば爆益が予想されます。
そして、同社の株価も暴騰することは必死です。
この2社をワクチン関連銘柄として買うのはとてもリスキーですが、冒険したら面白いと考えていますw
今後の投資方針2
それから、11月3日にある米国の大統領選に注目が集まっていて、株価の上昇に寄与するか暴落を招くかがとても注目されています。
私は、大統領選の前に「トランプが勝つに決まっているから株は買いだ!」なんていう決め打ちはしません。
通常通り淡々と積み立てるだけですので、一時の暴落も暴騰にも関係がないです。
ただ、これだけは言えます。
バカでも稼げる米国株高配当投資の著者、バフェット太郎氏は「大統領選の翌年は7割の確率で上昇していて、上昇パーセンテージは10%となっている」とYouTubeで解説されていました。
これを基に投資戦略を考えて、大統領選の前後での株価暴落時には絶対的な買い場のチャンスだと思っています。
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積み立て以外の裁量トレードで買うとすれば、ワンタップバイでS&P500ETFを買うか、楽天証券で米国株の個別銘柄をトレードすると思います。
(追記)
はい、米国株の追加投資をしています。
詳しくは別の記事に記載していこうと思います。
まとめ
今回はワクチン開発レースや米国大統領選などについて長く書いてきましたが、今回の注意点は『レバレッジETF』『インバースETF』の買い時は慎重に。ということです。
レバレッジが掛かったETFというのは組成するために『先物』などを使っています。
先物は運用コストが高く付きますので、その分を投資者が『運用コスト』として、年率0.5%などと支払うことになります。
この効果で市場の値上がりの2倍の値動きを享受できるようになり、利益を爆増させることができます。
このメリットの裏では運用コストが他より高かったり、思惑と逆行した時には損失が拡大してしまうので、繊細なトレードが必要になってきます。
『レバレッジETF』『インバースETF』の買い時は慎重に。
ではでは。

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