私が新社会人になった時は2008年でした。この年の秋にリーマンショックの影響で金融危機が発生し、景気が悪くなっていきました。
2008年4月新入社員として働き始めたのは商品先物取引の営業職でした。就活では売り手市場といわれ一人何社もの内定をもらうことが当たり前にされていました。入社式が終わると宿泊研修があって、朝からランニング、昼間は座学、夜は懇親会というスケジュールを1週間こなしました。今週は新社会人は研修や挨拶回りで、たくさん人と会う機会があるかと思います。
そこで、2008年の私と今年新社会人の方々に持っておいた方が良いゾという視点を伝えます。
1、あなたはなぜその会社を選んだのですか?
2、あなたはその会社の何が好きですか?
3、あなたはその会社からいくらの報酬を得るのですか?
4、あなたはいつまでその会社で働く予定ですか?
5、あなたにはどんな価値があるのですか?
という5個の項目を考えてもらいたい。
もちろん2008年の私にこういった思考はありませんでした。SNSやスマホはありませんでしたので、当時この記事を見ていたら考えたかもしれません。これを読んでいるあなたにはぜひとも考えてもらいたい思う。できたら書き残しておいて欲しい。
今までは小・中・高校・大学と自分で選んできた道かもしれないが、大抵はやることが決まっており、敷かれたレールの上で競っていただけです。しかし、自分で稼ぐ・職を持つということは最下層は生活に困る程の層もあれば、上位層は超が付く程の富裕層になることもできる。もちろん生活の質はお金だけではない。仕事、プライベート、趣味、人脈、家族、ありとあらゆるつながりを総合的にマネジメントすると生活の質は上がり、幸福度はどんどん上がっていく。
今回は4月1日ということで、仕事に的を絞って記事を書いているが色んなことに目を向けた方が良いと私は思う。新卒で入った会社の課長に「寝る間を惜しんで遊べ」と言われたことには色んなウラの意味があったと思うが、私は今でもそれに気づいているか、辿り着いているか心配だ。
仕事の話に戻るが、私は新卒で入社した会社から2度転職をして、今はまだサラリーマンをしている。ある程度生活の質は保たれているように感じているが、まだまだ上を目指そうと考えている。
私が当時考えてたことを整理して5個の項目に当てはめていくと
1、相場の知識を深めたかったから
2、インセンティブがあり稼げそうだったから
3、月収は大卒賃金の平均的な額だった
4、長く働くつもりはなかった。(結果は2年半だった)
5、「負けず嫌い」と「諦めない」
5が一番重要だったように思う。しかしこれだけです。今のような知識はなかったし、行動力もなかった、情報収集をしようということもせずサイテーな社会人だったと思う。しかし今はできることはなんでもしようと考えている。
先日書いた金持ち父さんのクワドラントを同時に複数で実行している。これを読んだ方にこれらの知識がなかった時にはぜひ今日から始めた方が良いでしょう。
なぜか?
1、生活の質が上がります。
2、生活が豊かになります。
3、何でも夢が買えます。
私は30代でこの考えにたどり着きましたが、20代の内に辿りつきたかった。ぜひ若い方にこれを教えてあげて欲しい。
ではでは。
