みなさんは投資の世界で『金の卵を生むニワトリ』という考え方を知っているでしょうか?
要はお金がお金を生み出してくれることの例え話なわけですが、この金の卵を生むニワトリは現代においては株式投資などの投資をすることで手に入れることができます。
今回はその詳しい内容をお伝えしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
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Contents
日本の年金は当てにならなくなってしまった
日本の年金制度はあてにできなくなってしまったという話をしていくのですが、あなたは年金が何歳からもらえるかご存知でしょうか?
一昔前は60歳から受給することができました。
今は65歳からとなっています。一部、繰り上げ受給や繰り下げ受給という制度もありますが、今回は65歳とさせてください。
その後、我々30代40代の世代は何歳からもらえるでしょうか?
政府が検討している話の中には75歳という案もあるようです。
これでは65歳で退職したあと10年間は貯金を食い潰して生活をしなくてはいけないことも想定されます。
そうなった時に助けてくれるのは自分の貯金か金の卵を生むニワトリだということなのです。
老後の生活は何歳から始められますか?
続いて、老後の生活を何歳から始めようと考えていらっしゃいますか?というのを考えていきたいと思います。
先ほど、『65歳で退職』という話はしましたが、働き方改革で定年という制度がなくなる傾向にあります。
ということは60歳よりも前で一般社員並みに給与を減額させられたり、75歳まで働いていいよ。ということになるなど、働き方は目まぐるしく変わるかもしれません。
そんな中、65歳で定年になっても貯金がなければ再雇用の先を探さなくてはいけませんし、60歳でリタイアするのであればそれなりの金融資産を持っておかなくてはいけません。
ということは、あなたは『定年まで働いて年金生活をしたい』と思っていても、企業がそれをさせてくれないかもしれません。
なので、『定年まで』という考えはやめて60歳や65歳までには〇〇万円蓄えてリタイアする!というのをぼんやりでも良いので、目標設定をしておいた方が良いと思います。

老後の生活費はいくら必要ですか?
老後にいくらくらいあったら生活ができるのか考えたことはあるでしょうか?
年間に400万円くらいでしょうか?600万円くらいでしょうか?家賃は?生活インフラ代は?
などなど、明確にしておきたいことがたくさんあります。これをクリアにしていきましょう。
試算は夫婦2人の生活費とします。
食費 | 40,000円 |
電気 | 7,000円 |
ガス | 0円 |
水道 | 3,000円 |
通信費 | 10,000円 |
日用品 | 5,000円 |
衣料品 | 8,000円 |
外食 | 10,000円 |
医療代 | 10,000円 |
損害保険 | 5,000円 |
ガソリン | 10,000円 |
車メンテ | 6,000円 |
雑費 | 10,000円 |
各種税金 | 6,000円 |
ここまでが 130,000円です。
ここからは0円にしていきたいものです。
生命保険 | 0円 |
家賃 | 0円 |
上記2項目について、生命保険は『私が死んでしまったら経済的に困る人』がいなくなれば0円でいけます。
私の娘が扶養に入っていれば生命保険などは必要かもしれません。
続いて家賃0円については、住宅ローンの返済が終了していれば家賃相当額は0円にできるということです。
この他、数年に1度の大きな出費も考えておきたいです。
自動車の購入や住宅の修繕費などは計画的に残しておかないと資金ショートしてしまうかも知れません。
年金+αで金のタマゴ
上記のように、老後(セミリタイア後)は最低でも生活費として13万円が必要だということが分かりました。そして、状況によっては20万円が必要となります。
では年金がいくらもらえるかも見越しておけば、金のタマゴである『資産』をどのくらい用意しておけば良いかが分かります。
年金はいくらか?
私は厚生年金に加入していますので、生涯の給与から計算すると月額約14万円の年金を今の所受給できるようです。
ここに妻の分も合わせると28万円になります。
しかし、年金が2021年時点の計算通りいかず、試算の50%しかもらえないとなれば夫婦で14万円しか受給できないということも想定しておいた方がいいでしょう。
なぜ50%の試算をしたか?
これは、現行の障害者年金や生活保護費がこの水準であり、国は『これだけあれば最低限度の生活は保証していることになる』としているからです。
いや、年金受給時期に少子高齢化がもっと進んでいれば、あながち大袈裟な試算ではないと思います。
そして、金のタマゴである資産はどのくらい残す必要があるか?作るべきか?
というと、最低生活費は年金でギリギリ賄えるようなのであとは豊かな生活を送るための資金があればいいと思います。
年金14万円と同額の14万円を金のタマゴとして受け取れれば豊かな生活ができると仮定しましょう。
毎月14万円を生み出す資産額とは?
金のタマゴ14万円分の資産は約4,200万円です。
4,200万円を毎年5%の利回りで運用して増やし、4%づつ取り崩すと年間168万円、月額14万円のキャッシュフロー(収入)を生み出してくれることになります。
なので、金のタマゴを生み出してくれるニワトリ(資産)は4,200万円用意するということになります。
金のタマゴの買い方
じゃあ、その4,200万円のニワトリ(資産)をどうやって準備していくのか以下のグラフを見てください


①利回り7%で毎月80,000円の投資(96万円/年)ができれば20年で達成できます。
20年。
20年。。 長っ!
では次の画像をご覧ください


②利回り20%で毎月45,000円の投資(54万円/年)ができれば15年で達成できます。
利回り20%・・
バフェット超えですw
できれば早く!
できればあまり負担なく!
稼ぎたいものですが、金のタマゴを生むマネーマシンスタイルでは①が妥当な案だと思います。
時間は掛かるし、毎月の追加投資も意外と多いです。
でもこれが、サラリーマンでも勝てる唯一の投資スタイルだと思います。
じゃあ、実例を交えて解説します。

【0から始めるマネーマシンの作り方完全ロードマップ】
マネーマシンを解説したクレイフィールドnoteへ
金のタマゴの実例
金のタマゴを生むニワトリの買い方としては『長期優良株投資がおすすめ』なプランになります。
詳しくはマネーマシンの作り方をご覧ください。
米国株の優良銘柄へスマホ証券【PayPay証券】(旧ワンタップバイ)を使って毎月分散投資をしていく。
これでOKだと思います。
そして、毎月の追加投資分は節約と入金力アップで入金額を増やしましょう。
衝動買いをやめ、コンビニでの買い物は控えて、安いネット通販を利用する。楽天経済圏に入ってポイントをため、生活費として使う。
あなたの金食い虫はなんですか?
車?サブスク?お菓子?外食?保険?スマホ?
あらゆる金食い虫を削ぎ落として健康的な家計を作りましょう。
これは節約の基本ですので習慣化したら、入金力は格段にあがります。
まとめ
今回の話をまとめると老後2,000万円問題というのが2020年に話題になりましたが要は・・
60歳からの30年間を無職で過ごすと2,000万円の資金が足りなくなるということです。
政府は『できるだけ長く働くか、老後資金を貯めておいてね』というメッセージを出しています。
30年間で2,000万円と言うと毎月約55,000円が不足してしまうということで、その55,000円を何かで補填できてしまえばOKなわけです。
で、『投資』という資本主義最強のツールを使えば労働をしなくても金のタマゴを生んでくれるのですから、積極的に活用していきましょうという話でした。
ちなみに毎月55,000円を補填できてやっと『最低限度の生活』ということになろうかと思います。
ならば、毎月14万円の収入があれば『豊かな生活』は実現できると思います。
一緒にがんばりましょう!
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