はじめに
投資を始める際に何から手を付けたらいいか分からない方も多いかもしれません。
そんな時にぜひともご一読いただきたい記事になっていますので最後までお付き合いいただけたらと思います。
それではいきましょう。
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Contents
米国株を選ぶ理由を話します
私が今回お伝えしたいのは『なぜ米国株を使った投資をするべきか』ということです。米国株というのは過去の値動きをみると綺麗な右肩上がりに成長している市場なのです。
↓アメリカのS&P500という株価平均の値動き(チャート)です

だからその成長を享受しようということで米国株をお勧めしていますし、私が投資対象として選んでいる理由です。
その他の投資対象とも比較していきますが、昨今の株式投資ブームや資産インフレの状況を踏まえると投資対象を考える・選ぶというのはやっておいた方がいいことだと思います。
そして、
アメリカ株の特徴とは
- 先進国でありながら人口が増え続けているという特徴があります。
- 世界で事業展開している巨大企業が多いということ。
- S&P500という平均株価は新陳代謝によって成長を続けている。
- 投資マネーが流入し続けている
- いつの時も世界の覇権国に投資をしておいた方がよい。
などなどの理由からアメリカ株が最適解だと考えています。
上記の5つの理由を挙げてみたのですが、これはタイトルにある『5つの理由』ではありません。本当の理由は次の章からお伝えしていきたいと思います。
理由①日本株がネガティブな理由
日本株ではいけない理由をお話しする前に、私自身はポートフォリ(投資比率)に占める日本株の割合は15%程度になっています。ということは『少しは買っている』ということになります。
そんな私であっても日本株に多くの資金は当てないようにしようと考えています。
その理由は一言で言えば『日本が衰退国家』だからということになります。投資家という視点で言えば『インフレが起きて経済が成長してくれると良いな』と思いますが、日本は『少子高齢化・可処分所得の低下・デフレマインド』などがあり、国民性に「活発感」が感じられないような印象があります。
日本はすでにピークアウト
『活発感』というと、とても抽象的な言葉を使ってしまいましたが、『元気があればなんでもできる!』と言っていた様に元気があればなんでもできると思うんです。
それが日本の1960年代から80年代の高度経済成長の時代です。『欲しいから!』『夢だから!』『成功するんだ!』という勢いが今ではどこにも見当たらない様に思います。
見当たらないわけでも無いですが、アメリカの方が多いと思います。
それから、株価の成長率でみてもアメリカと比較してアンダーパフォームしてしまいますので、『日本が好きだから儲からなくても日本株がやりたい』という人以外は米国株を保有しておくことをオススメしたいですね。
理由②不動産投資がネガティブな理由
不動産投資を検討したことがありますか?
よく言われているのが
- 将来の年金として家賃が受け取れる
- 節税になります
- インフレに強いです
- 自己資金は不要です
- 投資の利回りが良い
などという謳い文句は聞いたことがあると思います。
これを鵜呑みにしてホイホイ契約してしまうと大変な誤算が生じてしまいますので要注意です。
確かに、将来の年金の代わりとして家賃が受け取れるのですが、それまで25年や35年に渡っていろんなリスクと付き合わないといけないとなると、果たしてその年金の代わりという不動産投資にありがたみがあるのだろうか?と悲観的になってしまいます。
詳しくはこちらの記事を見ていただきたいのですが、
節税になるというのは正しいのですが、『儲からないから損を確定申告して税金を取り戻す』ということなので、要は節税を謳い文句にしている時点で儲かる投資ではないということになります。
それから、サラリーマンの不動産投資家の大部分はワンルームマンションの区分所有をすると思うのですが、これが曲者で、物件価格は上がるどころがか、年々低下してしまうので、売却益は絶望的に狙えないし、出口戦略も良く分かっていないのです。
ワンルーム投資の営業の人に出口戦略はどうするか?と聞いたら『ずっと持ち続けてください』ですってw
いやいや、精算する方法とかそういうものが明確に決まっていないので、不透明感がハンパないんです。
営業マンは不勉強だから話半分で聞いて
それから私も営業をしてたので分かるのですが、自社の投資商品がNo1だと思って営業をしてきます。
そして、他の投資商品のことをまったく勉強していません。不動産投資の40年間のリターンと米国株をNISAと特定口座で運用した時のリターンがどのくらい違うかなんて知らないんです。
リスクとリターンを比較したら圧倒的に米国株がお勧めです。
一応年間利回り7%で35年間、毎月5万円を米国株で積み立てるどうなるか?というシミュレーションをしておくと・・


毎月5万円を35年間積み立てると2,100万円の元金が積み上がり、投資リターンと合わせると7,700万円になっています。
これだけの資産が貯まったら年金の代わりにだってなるし、出口戦略も明確ですよね。
理由③FXがネガティブな理由
意外とFXから投資を始めていた人も多いのかも知れません。
私もFXでトレーディング収益を狙っていましたが、結局のところ『自制心』がないのでリスクを取りすぎて自爆してしまうという失敗を繰り返していました。
私が思うに、FXは資産運用ではありますが、かなり投機色が強く、ギャンブル性が色濃く表れてしまう投資だと思います。
なぜなら、レバレッジが効いてしまうというルールがあるのと、FXはゼロサムゲームであり、誰かの利益分は誰かの損失だということがあります。分かりやすく言えば自分の損は誰かの利益です。
そして、投資対象が大きすぎてトレンドなどは読みづらいと思います。
二国間の綱引きでレートが決まる為替は何が要因で価格が変動するのかが読みづらいと思います。
レバレッジ投資は短期投資
とはいえ、FXが全てダメかというとそうではありません。私はレバレッジを効かせた運用は『長期投資に向かない』と考えています。
外貨預金代わりにFXでレバレッジ1倍で投資しておくなら問題ないと思います。とはいえ、スワップ狙いの投資はそれはそれで稼げなかったり、リターンが低くなるから裁量トレードに変更したくなる気持ちが出てしまうかもしれません。
私はFXの裁量トレードで痛い目を見た経験があるので、私にはマネースクエアが提供している自動売買ツールのトラリピが合っていると考えています。
この章をまとめるとFXをハイレバで裁量(自分の考え)トレードをするのはおすすめできないけどレバレッジ2〜3倍の感情を排除する取引がおすすめだと思っています。
理由④ソーシャルレンディングがネガティブな理由
ソーシャルレンディングという投資を知らない人も多いかも知れません。知らない方は手出し無用なのでスルーしてください。
現状でやっている人は投資資金がしっかり戻ってくることを願っております。
私は無知のままソーシャルレンディングを批判しているわけではわありません。
私もソーシャルレンディングで運用していましたが、デフォルト(債務不履行)になってしまった案件がそれなりにあって、痛い目を見ました。
だからオススメできないと考えています。
詳しくは以下の記事でも語っていますが▼
- 融資利率が高いということはそれなりにデフォルトリスクを抱えている
- 投資な訳で、投資した金額が棄損することが許容されてしまう
- リスクを自分でコントロールできない
- 業界No1企業が撤退した▼Tweet参照▼
上記を理由にFX以上にオススメできないので近寄らないことがオススメです。
理由⑤仮想通貨がネガティブな理由
仮想通貨というのは多くの種類があってそれなりの権威や知名度を得てきました。
みなさんご存知のビットコインは過去最高値を更新してきましたし、その他、通貨としてだけではなく情報技術として高い信頼があることは承知しています。
とはいえ、その仮想通貨はいまだにビックバンが起きた当初のようにボラタリティー(価格変動)が大きく安定した資産運用には向いていないと思います。
決済ツールとしてビットコインを保有していて、翌朝10%も値下がりしていたら、通貨としての安定性は全くありません。
このように『仮想通貨』は新興国では自国通貨以外の通貨として保有されていますが、日本であれば、リスクを犯してでも保有するべきではないと考えていて、投資をするなら『塩漬けにできる額』で始めるのがオススメです。
仮想通貨は投資資金の5%くらいまで
私もビットコインには投資をしていますが、直接現金を入れずに『楽天市場のポイント』でビットコインを購入しています。
現金で買うなら投資資金は抑えた方がいいですし、その割合は数%にとどめておくことをお勧めします。なぜなら、暴落が来た時にあたふたしないためです。
将来的にはもっと通貨としての信任が得られるでしょうし、現状で無くなっても問題のない額でコツコツ積み立てているという状況です。
「将来値上がりするなら今のうちにガツンと買おう」という人を止めはしませんが、それよりもっとリスクを抑えた投資をする方が賢明な資産運用だと思っています。
多くの投資はメインにできないが・・・
ここまで、米国株投資以外の『投資対象にできない理由』を述べてきました。
要は近づいてはいけない投資対象があることを知っておきたいのと、年齢別(ライフステージ別)に投資を使い分けた方がいいということを知っておくべきだと考えています。
日本に住む私たちは最終的に『円』で生活していくわけで、『円』での投資に移行していく必要もあります。
例えば、日本株の高配当投資をしてみたり、FXでインフレリスクを回避しながら資産を増やしておくこともいいでしょう。
インフレを想定しておこう
2021年4月現在では『資産インフレ』が起きている真っ只中です。ということは『円』の価値はそのうち漸減していまいますし、インフレに強い投資対象に資金を集めておいた方が良いということになります。
もっというと、サラリーマンとして『円』を稼いでいるうちは円での資産運用はほどほどにして、ドルやユーロ立ての資産運用がいいと思います。
30代40代50代では円貯金は月収の半年分くらいを確保しておき、あとは米国株式などで運用していく。そして、
60代になったらリタイアを視野に、円建ての運用を増やしていく。例えば高配当株への投資などは良いかも知れません。

【0から始めるマネーマシンの作り方完全ロードマップ】
マネーマシンを解説したクレイフィールドnoteへ
まとめ
ということで、ここまで、長々とお付き合いいただきありがとうございます。
- 日本は衰退国家なので、投資対象としての日本株は弱いので、日本株などはあまり多すぎない方がいい。
- 不動産投資は一個人が『安く買ってうまく出口戦略を駆使する』のはかなり難しいので、ローンを組む不動産投資はオススメできない。
- FXはギャンブル要素が強くなりがちで資産を失ってしまう可能性があるので、低リスクでレバレッジを上げない投資方法を見つけることがベスト
- ソーシャルレンディングはリスクが高すぎるので、近寄らない。
- 仮想通貨は長期投資をするのなら、少額で少しづつ購入することがオススメ。
ということになります。
世の中にはポンジスキームのような投資詐欺からリスクの高い投資などがあって、目移りしてしまいがちです。
信頼できる投資対象というのは極一部でそれらは投資の王道であり、目が飛び出るようなリターンは期待することができません。
それを知って正しくマネーリテラシーを駆使して資産運用していくことが重要だと思います。
投資の世界で『ヘッジファンドしか知り得ない情報』や『機関投資家だけができる運用』という裏情報というのはあまり大差がありません。
しかし、運用のプロではない私たち個人投資家は情報戦で戦うより、王道のありふれた投資をして資産運用をしていきましょう。
それ以上稼ぎたいのであれば、それは投資で蓄えるのではなく、ビジネスを立ち上げて売却するなり成果を出すことで稼ぐことができますので、『もっと欲しい』という人は『ビジネスリテラシー』を上げて稼げる人材になっていきましょう。
私はというと、投資は種銭がないと稼げないと考えているので、年収を爆発させるスキルを身につけられるように行動しています。
一緒に勉強していきましょう。
それでは。
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