はじめに
今回の記事では毎月積み立てている米国の高配当銘柄のうち、配当が見劣りする銘柄について、組み替えをしましたのでご紹介します。それから、毎月の収支報告結果もいつも通り載せていきますのでご覧いただければと思います。
それではいきましょう。
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✅米国株投資
長期分散高配当投資です。
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Contents
PayPay証券口座、4月の運用実績について
- ギリアドサイエンシズ 17円
- ペプシコ 89円
- NVIDIA 3円
- コカコーラ 106円
- HP 108円
- メルク 103円
- モンデリーズ 63円
- ニトリホールディング 48円
- オラクル 7円
合計544円
- GAP 3,989円
- ブラックストーン 1,122円
- レイセオン 3,481円
合計 8,592円
合計は9,623円となりました。
配当は先月より少し下がっているように思います。要因としては先月よりも円高になってしまっていることや、先月の配当は件数が多く配当されていたことなどが影響しているようです。
あと、決済益はまあまあ得られたかなと言った感じです。決済した銘柄たちは2020年秋頃から積み立てを開始していた銘柄たちなので、含み益は20%を超えていました。
組み替えの内容を振り返る
GAPについては無配当になっていたので、組み入れを除外しました。あとのペプシコとブラックストーンとレイセオンについては、他の銘柄の方が利回りが高かったので変更しました。
新しく組み入れた銘柄は以下のようになっています。
- ウォルマート
- キャンベルスープ
- シティグループ
- AT&T
です。みなさんご存知の企業もあるかと思いますが、銀行業のシティーGは来年か再来年に米国の利上げが行われる際に復調してくると思い、組み入れています。
配当に関してはこちらのブログでまとめていますので、参考にしていただけたらと思います。
私が運営している配当金についてまとめている楽天ブログはこちら
2021年4月の米国株式市場を振り返る
4月の相場は難しい局面だったと感じています。
それまでグロース系やハイテク系の銘柄を買っていたら、片っ端から儲かっていたのに突如、株価が伸び悩み始めていました。
米国株の情報発信をしているYouTuberの方たちも難しい局面だったと振り返っています。
どんなところが難しかったかというと、決算にて歴史上最高益を叩き出していたアマゾンやAMD、TSMCなどを筆頭に好決算を出しているハイテク・グロース銘柄たちが決算を出すと次の日には急落してしまうということが多く見られました。
とはいえ、これは『悪材料』に反応した下落ではないということは覚えておかないといけません。
2000年のドットコムバブルの時には需要の先食いなどをしていて、決算の時に先行きの見通しをネガティブにする企業が続出していて、その後、ドットコムバブルは崩壊しました。
私の使っているチャートでは2000年頃を表示できるものがなかったのでググってみたらドットコムバブルに関するウィキペディアがあったのでこちらをご覧ください。
企業業績が好調なうちはその波に乗って買い持ちしていて問題ないと思いますが、業績の見通しがネガティブになってきたら鼻くそピーンという形で保有銘柄を手放す必要があります。
そして、4月現在では鼻くそピーンをする状況ではないと考えますので、マネーの循環を待ちたいと思います。

✅私も使っているPayPay証券✅
詳細確認は上記のリンクからのぞいて見てください。
ここから口座開設もできます。
5月以降の相場を展望してみる
今後の相場展開も考えていきたいと思います。日本株については現状ではまだワクチン接種が普及していないので、コロナ禍と同様のトレード方針で構わないと考えます。
具体的には『巣ごもり関連が熱い』ということで小売、飲食、レジャー、ホテル、旅行、コト消費関連などには近づかないようにして、在宅ワークや半導体関連、ウェブビジネスがいいと思います。
しかし、米国を見ていくと、ワクチンの普及率は約75%で日本は3.3%と米国のワクチン普及率は集団免疫を獲得する数値を超えています。
ということは米国は完全にアフターコロナを迎えているということが言えます。
日経新聞のウェブサイトを見るとその差が明らかですのでリンクを載せておきます。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-vaccine-status/
で、米国経済は動き始めています。そして、FRB(米国中央銀行)も量的緩和を継続する意向ですので、金融相場が継続されます。とりわけ、オールドエコノミーが活況になる思います。
そして、マネーは循環していきます。今年の2月3月あたりまではハイテクグロースが買われましたが、その頭のイメージは捨てて、オールドエコノミーにシフトさせていくことが賢明な判断になります。
とはいえ、私のPayPay証券の運用方法は『積み立て投資』なので、配当をたくさんくれる企業を毎月淡々と買うだけです。
今年の相場クソ難しい展開になる
PayPay証券の取り扱い銘柄からオールドエコノミーをおさらいすると、
- アメリカン航空
- ウェルズファーゴ
- ウォルマート
- エスティローダー
- キャタピラー
- ゴールドマンサックス
- コカコーラ
- ウォルトディズニー
- シェブロン
- スターバックス
- タペストリー
- デルタ航空
- ナイキ
- バンクオブアメリカ
- ビザ
- ブッキングホールディングス
- フリーポートマクモラン
- ペプシコ
- ボーイング
- マクドナルド
- マスターカード
- ラルフローレン
- ルルレモン
これらの銘柄がハイテクグロースをアウトパフォームすると考えられます。
とはいえ、8月前後の四半期決算が出始める時には『やっぱりまだ消費者の需要は弱いね』ということになってしまったら、下落する可能性もあります。
ハイテクもダメ、グロースもダメ、オールドエコノミーもダメという展開が夏頃にくると思っていますので、上記のオールドエコノミーの賞味期限は短いと考えています。
その時に買われる銘柄は『決算が良い企業』です。
そのあたりを研究する必要があると思います。
ちなみに、今からPayPay証券で積み立てを始めるのならコモディティ(金・原油)と株価指数に連動するETFがおすすだと思います。
具体的には
- SPY
(S&P500に連動するETF) - QQQ
(NASDAQ100に連動するETF) - OIH
(石油エネルギー関連銘柄に投資するETF) - GLD
(金価格に連動するETF) - VTI
(米国市場に上場する3,600社に投資するETF) - VYM
(高配当銘柄に投資するETF)
これらに積み立てておいて、金融相場から業績相場に変わったあとで、重い腰を上げながら後追いで個別銘柄に投資を始めても遅くないと考えています。

【0から始めるマネーマシンの作り方完全ロードマップ】
マネーマシンを解説したクレイフィールドnoteへ
最後に
ということで、今回の記事をまとめると、4月には配当の比率で見劣りする銘柄の入れ替えを行なってきました。5月以降の改善を期待していきたいと思います。
それから、いよいよ米国経済は循環し始めました。この動きを注視しつつ、マネーが集まるところに投資していくことが賢明だと思うのですが、『積み立て投資』をするのなら安くても高くても淡々と積み立てをする方法が賢明な判断だと考えています。
そして、今から積み立てを始めるのなら無理に個別企業を買わずに指数連動型のETFを買うことがおすすめだと思います。
ETFとは数十、数百の株価の平均値的な銘柄です。この平均的なETFをさらに時間分散させるために毎月毎月買い付けていくと負けづらい資産形成ができると思います。
今まで、成果がだせてこなかった個人投資家はその失敗を振り返ってください。
『利益追求』『デイトレード』『レバレッジ投資』などなど、私と同じような投資をしていませんか?私は失敗に気づき方針転換しました。
賢くゆったりと資産形成をしていきましょう。
それでは!!
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