はじめに
私は投資で大金持ちになりたい!という期待は持っています。
いや
持っていました。現実的には厳しくなりつつあると思っています。
例えば20歳の人が年間50万円の資金でチャレンジして大金持ちになる為に投資に挑戦できるのは私より15年も多くチャンスがあります。
もっと言うと15回もやり直しが効きます。
しかし、私は今年で36歳。今から何回も50万円を億にするチャンスはないと思います。
しかも、その50万円を種銭としてインデックス投資を行い、堅実に複利運用した方がいいと思っています。
この内容については追って説明を加えるとして、投資歴10年以上で思ったような成果が出ないのならその投資方法は合っていないと判断して、投資スタイルを変えた方がいいという話をしていきます。
何かの参考になれば幸いです。
それではいきましょう!
このブログでは年収400万円、
福祉系サラリーマンの凡人が
FIREを目指すために実践して
いることを発信しています。
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長期分散高配当投資です。
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Contents
投資で豊かな人生を掴もうとしていませんか?
投資で一財産を作り上げるためには相当な勉強と運が必要になると思います。雑誌でよくあるのは『億り人の投資戦略』などとデカデカとタイトルを飾ってありますが、実際にできるのは限られた人にしかできないと思っています。
億り人になった人の影には数千、数万人の退場者がいることを忘れてはいけません。
ということは『投資』で豊かな人生、もっと言うと『一財産』を築くというのは目標としては難易度が高すぎると思うので、身の丈にあった投資リターンを得られるように堅実な投資を行う『増やす力』とサラリーマン給与を伸ばしたり、副業収入をバグらせる『稼ぐ力』が重要になります。

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サラリーマン投資家の実際とは?
サラリーマン投資家としてどんなことができるでしょうか?あなたはどんな投資をしていますか?FXや仮想通貨でハイリターンを狙っていませんか?
それも一つの投資のスタイルではありますが、それは『投機』であって長期的に稼げる手法とは限らない投資スタイルだと思って、私はそのスタイルを諦めました。
サラリーマンがヘッジファンドや機関投資家のようにトレーディングで収益を追うというのは『プロと同じ土俵で相撲を取る』ことと同じで、そこに勝ち目は無いと思っています。
私の今の投資スタイルというのは毎月定額の積み立てとトレーディングの投資をしています。
トレーディングは勝てないという話をしておいて、トレーディングをしているのですが、これは『現物株』を楽しむ程度にトレードしています。
将来の年金の足しにする本尊的資産はきっちり積み立て済みだということです。
投資をすることは大事だがタネ銭がいる
サラリーマン投資家が勝てないという話をしてきましたが、私のような弱小投資家はタネ銭が少ないので、そのタネ銭をうまく高利回りで運用できたとしても、そのリターンの額はたかが知れています。
例えば100万円を年利15%で運用していても年間のリターンは15万円です。
しかし、5,000万円の15%なら750万円のリターンになります。毎年750万円を稼げるようなら投資で生活できそうですが、15万円では無理でしょう。
ということはタネ銭が必要になるということです。
そして、FIRE(経済的自立)を達成した人を見ると『収入が高くて生活費が少ない』ということがわかります。
要は経済的自由を手に入れるためには『高収入である必要がある』ということと、収入の大半を投資に回していて、運用額を数千万円規模に積み上げていたというのがFIREした人の王道スタイルです。
種銭は副業で稼ぐという方法もある
とはいえ、サラリーマンがすぐに給与を増やすのは難しいでしょう。そこで、給与プラスαになる『稼げるスキル』が必要になるわけです。
稼ぎ方には実業家のように『ビジネス』を展開して収益を得る仕組みを作ったり、物やスキルを売って収入を得る仕組みがあると思うのですが、タネ銭が少ない時期にはこの稼げるスキルでキャッシュフローを得ることの方が大事だと思っています。
次の章では画像を見ながら、タネ銭の大事さをお伝えしてみます。
王道は増やすと稼ぐの合わせ技です
サラリーマンが投資をしていく過程で、
『そのまま運用する』パターンと『稼いでから運用する』と『稼ぎを大きくしならが運用する』パターンを見ていきたいと思います。参考にしていただければと思います。
『そのまま運用』とは
給与から積み立てNISAなどを含めて毎月8万円の積み立て投資をするパターンです。年間利回りは7%として20年運用してみましょう。
その時のシミュレーションはこちらです。


次に60歳から毎年、運用額の5%を生活費として消費していくとどうなるでしょうか?


生活費としての5%は金額換算で200万円くらいとなっています。
400万円くらいの生活費が欲しいとなると10%を毎年消費してしまいますので、こんな感じになります。

20年後の80歳になった時、資産は約50%の1,936万円が減っている計算になりますが、まだ1,863万円は残ります。
これは老齢年金を含んでいない計算になりますので、年金があればこの減額スピードはもっと緩やかになると思います。
『稼いでから運用』とは
これは投資リテラシー0の人という例です。
50代60代の定年間際の人が初めて投資を行うというパターンです。この想定では貯金で貯めてきた2,500万円を50歳から70歳までの20年間で年利7%運用をしたらどうなったか?というシミュレーションをしてみます。


例えば、20年後の70歳の時に8,800万円まで資産は拡大する可能性はありますが、資産の10%を生活費として消費してしまうとどうなるか?
こんな感じです↓

約1,273万円がなくなり、約1,226万円が残るという計算になります。
70歳時点での資産額が1,226万円というのは少し不安が残ります。
なぜなら、介護費用として毎月10万円が必要になったら120ヶ月で0円になってしまいますし、夫婦で介護生活になったら60ヶ月、約5年しか資産保全ができません。
なので、『稼いでからの運用』=『投資を始めるのを先送りにしている』人は暗い将来が待っている可能性があると思います。
だから投資はできるだけ時間をかけて行う方が良いと言えます。
『稼ぎを大きくしながら運用』とは
このシミュレーションが理想と言える投資のスタイルで、私はこれを目指しています。稼ぎを大きくして毎月20万円の積み立て投資を20年間していくとどうなるでしょうか?


これでようやく20年後に1億円の資産を作ることができます。
毎月20万円を追加して20年後に1億です。
果てしなく長く険しい投資人生なようにも感じます。
しかし、資産形成に近道はありません。
堅実な方法でいけば1億円は作れます。
じゃあ、増やした1億円を50歳から50年間、資産の4%を生活費として使いながら投資を続けたらどうなるでしょう?
20年後の70歳時点↓


50年後の100歳時点↓


70歳時点で運用額の4%を取り崩していても1億6,000万円は残せていますし、
100歳時点で資産は3億3,470万円に増えています。
これが投資の力です。
4%の生活費といえば400万円程度を毎年取り崩してもお金は増え続けてしまうのです。
このシミュレーションで必須なことは1億円の投資資金と年利7%の金融商品と生活費を400万円未満に抑えるという倹約の精神です。
これがあれば50歳と言わずに1億円を積み上げた時点でFIREすることが可能になります。
私はこれを目指しています。
あなたの最大の資本は人的資本(労働力)!
そして、あなたのその体は最大の資本であり、最大の資産だということを忘れてはいけません。
平均的な生涯賃金はいくらもらえるとされているでしょうか?
詳しくは以下のツイートを参照してください
サラリーマンは2.6億円を稼げる市場に身を置いているのだからサラリーマンとしては食いっぱぐれないポジションにいる人は多いと思います。
しかし、私は豊かな生活を獲得するためには『時間』が必要だと思っていて、『遊ぶ時間』『休む時間』『子どもとの時間』『仕事の時間』をバランスよく確保するためには『FIRE』が必要だと思っています。
で、多くの人が一生かけて2.6億円を手にするところを最短で稼ぎきるためには副業と投資とサラリーマンが必須のアクションプランです。
サラリーマンとして生活に必要な給与をいただきながら、節約して、効率よく投資にお金を回して副業を育てる。
この行動を起こせば、『FIRE』まで最短ルートでたどり着くと思います。
投資リターンはたかがしれてるという話はご理解いただいていると思うので、稼ぐマインドについて話していきたいと思います。
稼げる人材になるにはマイクロビジネスを持つこと
20代30代で年収1,000万を超える人はこの章を飛ばしてください。
ここからは私のような年収400万円未満のサラリーマンの方に参考となるような話をしていきます。
まず、サラリーマンとして年収が1,000万円にいかないような業種や職種に行き着いてしまったのは致しかたありません。これは過去の自分のせいです。
しかし、ここからはなんとでも変えられます。
サラリーマンとしては低賃金であっても、副業のビジネスでは稼げる業種でポジションを取れば自ずと収入は上がります。
副業で稼げる業種というのは『小資本、少人数、小スペース、在庫0、小ランニングコスト』である必要があります。
私の職場では医師がいますが、この職種は頭が良くないと成れない職種ですので、副業で医師を目指すのはおすすめできません。
しかし、頭がよくなくてもスキルを磨けば稼げる業種があります。それが、金融とインターネット関連です。もっといえばインターネット関連です。
金融は資格やコネ、信頼や時間が必要ですので、どうしても本業と同じくらいの時間を掛けないと稼げるようにはなりません。
しかし、インターネット関連ではやり方を覚えてしまえば、あとは手を動かすだけで稼げてしまいます。
そして、この業界には特徴があります。
- 小資本
- 少人数
- 小スペース
- 在庫0
- 小ランニングコスト
である特徴が揃っています。
金融も同じような条件が整っていますが、先述したとおり少し難しさがあります。
この特徴を享受するためにインターネット関連のマイクロビジネスを持っておくと稼げる額が本業を上回ることもできるようなので、挑戦した方がいいと思っています。
失敗したってリスクはたかが知れています。書籍代やそれの勉強代くらいです。ほぼノーリスクです。

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詳細確認は上記のリンクからのぞいて見てください。
ここから口座開設もできます。
最後に
ということで、稼げる人材になるには
- 小資本
- 少人数
- 小スペース
- 在庫0
- 小ランニングコスト
上記の条件にあてはまるインターネット関連のスキルを身につけて稼ぐというのがFIREへの近道だと思います。
これを毎月稼げるようなステップまで引き上げ、マイクロビジネスとして定着させれば1億を稼ぎ切るのは夢じゃないと思います。
平凡なサラリーマンが豊かな人生を手に入れるのはとても険しい道のりかもしれませんが、やってできないことはありません。
淡々と手を動かすことが重要です。
投資でも対人関係でもデスクワークでも、時たま『淡々と実行』することがとても重要になることがあります。
淡々と実行できるメンタルも備えて目標まで稼ぎ切りましょう。
という記事があったらそれを自分に言い聞かせ、身に染み込ませるように思考していこうと思っています。
今回は『投資だけでは豊かな人生は得られない』というお題で構成してきましたが、投資は規模の勝負になります。タネ銭をいかに稼ぎ切るかで投資の良し悪しが変わってきます。豊かな人生を一緒に掴みにいきましょう!
それでは!
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