はじめに
今回は将来の年金の足しにするために積み立ているPayPay証券の積み立て銘柄を変更して、それが完了したことと、積み立て投資の最終的なパフォーマンスの差は『投資した資金』によるということ、そして、投資初心者の方が気をつけた方がいいことについても解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたらと思います。
それではよろしくお願いします。
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Contents
PayPay証券5月の運用実績まとめ
ジョンソン&ジョンソン 2,101円
- シスコシステムズ 119円
- アルトリアG 268円
- ブリストルマイヤーズ 106円
- JPモルガンチェース 102円
- ベライゾン 26円
- Apple 13円
- アッビィ 184円
- P&G 100円
- キャタピラー 87円
計1,005円
決済益と配当金の合計は3,106円になっています。
配当金の額がまた1,000円を超えることができています。
先月は3桁でしたが、配当を出す企業によって毎月の額は変わってしまうので、この金額にはあまり一喜一憂せずに毎月淡々と入金をしていこうと思っています。
ちなみに、決済益を出したジョンソン&ジョンソンは今回組み入れを除外しました。
これは先月同様に、他の銘柄の方が多く配当を出しているので、そちらを組み入れてJNJを除外してみました。
そして、この組み替えが起こらない限り、決済益という欄は復活しないと思いますので、今後は決済益の報告はできないかなと考えています。

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高配当銘柄の組み替えが完了
それでは今回、4月と5月に組み替えをした銘柄を振り返っていきたいと思います。
- シティG
- ウォルグリーンブーツアライアンス
- AT&T
- ウォルマート
- キャンベルスープ
- クラフトハインツ
- ギリアドサイエンシズ
- ベライゾン
- ジョンソン&ジョンソン
- ギャップ
- タペストリー
- ブラックストーン
- ペプシコ
- レイセオンテクノロジーズ
ジョンソン&ジョンソンを除外した理由は製薬セクターが多かったので今回は外しました。
ギャップとタペストリーは含み益が優秀でしたが、配当がなかったので除外しました。
後のブラックストーンとペプシコとレイセオンは配当利回りが低下していたので除外しました。
レイセオンテクノロジーズに関してはちょっと迷いました。同社は軍需製品の製造メーカーですが、アメリカのトランプ前大統領は戦争をしなかった数少ない大統領でした。
トランプ政権を振り返ると軍需企業はイマイチだっと思うのですが、今後の政権では戦争までは行かずとも防衛配備を増強するのではないかと思っています。
極東アジアや中東などには抑止力としての火力が必要で、今後、レイセオンが伸びそうな状況があるようにも思ったからです。
ちなみに、過去の歴史を振り返ると『インフレ』の始末をする時にはいつの時も『戦争』が付きまといました。
それは国家最大の公共事業で、大義名分を作りやすいからとされています。戦争は起きてほしく無いですが、戦争と経済の関係は根深いものがあり、豆知識として知っておいてもいいかも知れません。
6月以降の株式市場の展望について
5月の株式市場を確認していくと、6月4日の米国雇用統計を無事に通過できるかどうか?ということを見極めたいという思惑から動きの少ない展開だったように感じます。
とはいえ、私のTweetではこんなことも話していました。
ということで、動きのある銘柄やセクターというのは存在はしていましたのでいろんな情報を収集することが重要なのかなと思います。
ちなみに、5月まではグロース銘柄が好決算を出したとしても、その後の株価は軒並み下落してしまっている状況でした。
この状況は秋頃まで続くと考えていますので、引き続き難しい相場展開になるのではないかと考えています。
私の中で無難だと考えているのは『バリュー株セクター』です。
工業系や素材系、日用品や医薬品系はわりと高配当を維持しつつも株価を上げているように見ています。
そして、株式市場は秋頃のテーパリングを少しづつ織り込みつつあります。8月にはジャクソンホール会議があったり、9月後のFOMCでは具体的なテーパリングへの言及があるかもしれませんので、夏のクッソ暑い時期は投資をガンガンやるのではなく、積み立て投資の手法を改めて考え直してもいいかもしれません。
とはいえ、私の戦略が変わることはないと思います。
やはり、ハイテク・グロースの成長性は他のセクターを圧倒しますし、資金が入り込むのはテーマがしっかりしたセクターでしょう。
ここは外さないようにしていこうと思います。
PayPay証券で投資をする際に気をつけたいポイント
投資をこれか始めようとされている方がPayPay証券を使用し始める際に色々と不安な面もあるようで、先日私のYouTubeチャンネルにご質問をいただきました。
今回はそんなPayPay証券を使用する際の注意点についてポイントを解説していきたいと思います。
ポイント1、利益は%で換算する
なぜ、PayPay証券を活用するのでしょうか?それは1,000円から買えたり、1株未満で買えることがメリットだからですよね?
であるのに、『投資をしたのに50円しか利益が出ていない』というように考えてしまうと『せっかく投資をしているのに全然稼げない』と感じてしまうかもしれません。
次の章で詳しく解説しますが、損益はパーセンテージ(%)で確認するようにしてください。これが、長期投資をする上で大事なマインドセットとなります。
ポイント2、取扱銘柄が少ない
PayPay証券では2021.6月現在で日本株の取扱銘柄が155社、米国株は137社ということで、他社と比べて圧倒的に取扱銘柄が少ないです。
私が、楽天証券で買っているローズタウンモーターズは無いですし、半導体製造メーカーのキングTSMC(台湾セミコンダクター)もありません。
とはいえ、初心者の方なら無数の銘柄から選ぶより、米国の代表的な企業を買う方が始めやすいと思いますので、PayPay証券でも十分かなと感じます。
ポイント3、為替で損する可能性あり
米国株が買える証券会社のほとんどは為替の差益や差損がつきまといます。これは円から投資する我々、日本人にはどうしようもないことなのですが、この点に少しばかりの配慮が必要です。
とはいえ、私の所感では7割の確率で為替の影響は軽微であり、考える必要もないという結論を持っています。
要は、円安の時に買ったとしても銘柄自体の株価成長の方が大きくなるので、為替の心配はいらないということです。
気にしてしまう方はドル円のチャートを引っ張ってきて、円高の時に米国株を買ってください。。。。
そんなことよくわからないですよねw
だからあまり気にしないで下さい。米国株はいつの時も買い時だし、売り時です。
ポイント4、時間外に注意
PayPay証券ではほとんど24時間取引が可能(米国株の場合)です。米国市場が開いているのは日本時間の22:30から翌5:00だったり、冬時間は1時間遅れだったりします。
その時間以外に取引すると0.7%の売買手数料がかかります。時間内に買ったり売ったりすれば0.5%となりますので、できれば時間内に売買をしたいところです。
とはいえ、私は積み立ての定期買い付けをしていて、裁量(自分で考えて)でのトレードはしていませんでの、手数料についても心配はしていません。
ポイント5、チャートがない
PayPay証券のトレードアプリ内にはチャートもなければテクニカル指標を出す機能もありません。なぜないのか?
分かりませんw
おそらくチャートを使う層をターゲットに提供されているトレードツールではないということでしょうか?
チャートを使って上昇ウェッジを抜けたところを買うとか、MACDの反転を待ってから買う、というテクニカルは使わず、1,000円からコツコツ買っていくことの方が長期での資産形成になると考えられます。
コツコツ買うのであれば米国株のETFがオススメです。
具体的には
- SPY(S&P500連動ETF)
- VYM(高配当ETF)
- VTI(米国の3,500社)
- GLD(金価格連動)
- OIH(石油セクターETF)
ということになります。これらを超えるパフォーマンスを求めるなら他にも色々な戦略はあります。
PayPay証券での戦略についてはこれらの記事に書いていますので、ご覧いただければと思います。
ポイント6、3倍ETFには手出し無用
取扱銘柄の中には3倍の値動きをするETFというものがあります。例えば先に紹介したSPYの3倍の値動きをするSPXLというものがありますが、これは短期での値幅を取りにいくETFであり、長期に保有すると保有コストの割高な面が影響して思ったほどの利益が取れない可能性があります。
投資とは規模の勝負。投資資金を増やすべし。
ここからは投資初心者の方に伝えたいことと、私が日頃、気をつけている話をしていきます。
それは、『投資資金をできるだけ増やす』ということです。
投資というのは資金が多ければ多いほど、その効率は上がります。
逆を言うと、少ない投資資金をいくら転がしてもその資金の増える額というのは、たかが知れています。
具体的に言うと資金10万円の人が年利20%で運用できたとしてもその年に増える金額は2万円です。
しかし、500万円の運用資金がある人が年利20%で運用できると年間で100万円増やすことができます。
増加率が同じ20%であっても増える金額にかなりの差があり、投資資金が多い方が楽に資金を増やせるといえます。
とはいえ、少額の人は投資を始めるべきではないのか?と言われたらそうではありません。
運用資金が少ない時から投資の勉強をして、前章でお伝えしたことなどを身につけ、経済や金融のリテラシーを上げると、それは資金が大きくなった時に確実にあなたを助けてくれます。
だから、私のような少額投資家であっても、毎月3万円からであっても投資は早いうちに初めて勉強しておくことが大事だと思っています。
勉強をしながら投資に回せる資金を増やしていきましょう。
そのためには無駄な出費をしない『節約』と『稼ぐ力』を上げることが必要です。
このブログでは節約や稼ぐ力、増やす力にフォーカスして構成していますので、一緒に勉強していきましょう。
まとめ
今回は毎月の収支結果まとめとPayPay証券を使う投資初心者の方に知っておいて欲しいおポイントをお伝えしてきました。
投資初心者によくありがちな(というか私が陥っていたことですが)超短期視点で投資をしようとするマインドは投資成果に結び付かないことがあります。
1年2年で億り人になろうとしてFXやCFDなどのハイレバレッジ投資をしても稼げるようになるのはほんのひと握りの人しかなれません。
であれば、投資の勉強をしながらコツコツと資金を積み立てながら資産を増やしていきましょう。
成長した段階でリスクをとって投資をするかどうか判断しても遅くはないと思います。
何度も書いていますが、私はFXやCFDのハイレバ投資をしなくなってから利益が残せるようになりました。
これは投資スタンス(長期的視点)の違いによって損が出にくくなったことが要因だと思います。投資というのは時間をかけて行うもので、近道は無いと考えて投資をしてみてください。
そろそろボーナスシーズンです。無駄遣いはほどほどに将来の自分を守ってくれる資産形成に本腰を入れてみてはいかがでしょうか?
バイバイ!

【0から始めるマネーマシンの作り方完全ロードマップ】
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