はじめに
この記事を書いている7月はボーナスシーズンということもあり、新たな投資先を探している人も多いのではと思います。
とはいえ、年後半は為替市場的には円高に向かいやすいアノマリーなので、過度なリスクテイクはおすすめできないと考えています。
私も少し入金したいと思っているのですが、それは冬に差し掛かるくらいにしようと思います。
で、今回もリスク低めな自動売買ツールで運用したトラリピの投資結果まとめをしていきたいと思います。
最後までお付き合いいただければありがたいです。
それではいきましょう!
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Contents
6月のトラリピ運用実績について
6月の決済収益は5,698円になりました。トラップ決済の回数は17回です。月利利回りは1.89%。年換算では22.79%となる決済益となりました。
今月はよくできた月だったので、これが平均値だとは思わないようにリスク管理をしていこうと思います。
余談ですが、『リスク管理』では損切りが必要になるケースもあります。
『これ以上傷(損失)を広げないために意図的に損を確定させること』なのですが、これがなかなかできない人が多いです。
私もできない一人です。
だって『このまま持ってればそのうち回復して損を帳消しにできるんじゃないか』と考えてしまうと損切りができないことがあります。
しかし、トレードの判断を間違っていたのなら早いうちに修正しておいた方がその後の回復が早いことの方が多いことがあります。
だから、損切りなどのリスク管理はとても重要です。
6月の為替マーケットを振り返る
ここからは6月のマーケットを振り返っていきましょう。
まずはドル/円↓

そして、ユーロ/ドル↓

オーストラリア/円↓

続いてポンド/円↓

最後にメキシコペソ/円↓

ドル円のMACDを見ると堅調に右肩上がりでロンガーには良い環境だったと思います。
メキシコペソはRSIもMACDもジグザクして読みづらい展開です。しかしMACDの赤い線が青い線を突き抜ける時にはトレンドが一時的に発生しているように見えますので、
今月、赤い線が下落方向に突き抜けるようならペソは円高方向へ動くことが想定されます。
ということは7月は仕込みの月になるということが想定できます。(決済は少なめ)
まあ、この予測が当たるようなら裁量トレードで収益を追っていると思いますが、私は自動売買ですw
トラリピは中級者向けである理由を話します
私の中でトラリピは中級者向けだと思っているのですが、それは『裁量トレードはもうしたくないけど、少しはFXで資金運用していたい』とFXで悟りを開いた人向けであるという点が中級者向けだと思う理由です。
要はFX経験者向けということになります。
もちろん初心者でも中級者でも裁量トレードで成果をあげている人はたくさんいるかと思いますが、その反対側には私のように成果の出ない裁量トレードを諦めて、リスク抑え目の自動売買ツールを活用する人もいます。
私レベルまで到達すると悟りを開いているくらいなので、
『ガツガツトレードしてメンタルをすり減らすようなことがあってはならない』
と考えます。
いえ、『負け犬の遠吠え』なのですが、これでいいと思っています。
資産運用のやり方は人それぞれありますし、到達目標も人それぞれです。偉大な投資家と同じ手法をやったからといって絶対に勝てる保証もありません。
なぜなら、運用している人が生身の人間だからです。
思考によって、又はその時のメンタルによってリスク許容度は変化してしまいます。
そのメンタルを排除できるのがこのマネースクエアが提供しているトラリピのいいところだと思っています。
気になった方はしたのリンクからどんなものか覗いてみてください。
7月以降の相場展開を考えていきましょう
私は7月以降というか夏以降は円高方向へ動くのではないかとみています。
- テーパリングによるリスク回避
- 株安によるリスクマネーの縮小
- 年後半の円高トレンドというアノマリー
などがあるので、年後半は円高方向を見ています。
トラリピに関してはボックス相場がトラリピにとっては最高のゴルディロックス(適温相場)な訳ですが、そうもいかないかも知れないと見ています。
とはいえ、私が動かしているメキシコペソに関してはトルコリラのように下落トレンドがずっと続いてしまう最弱通貨でも無いように思っていまして、ある程度のポジション(含み損)を抱えながらチビチビ利益確定が行われると考えています。
他の通貨に関しても経済指標の悪化を受けてリスクオフになる可能性もありますが、そこまで一方向に傾く動きでは無いように考えています。
また経済再開が進み、年末頃には株式市場も為替市場も債券市場も安定を取り戻すのではないかと思います。

【0から始めるマネーマシンの作り方完全ロードマップ】
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資産形成に必要な長期的な視点とは?
ここで、ちょっと余談を挟みますが、皆さんがFXをやる理由とはなんでしょう?
もちろん資産を増やすためだと思いますが、そのスパンをどのくらいの時間軸で見ているでしょうか?
私は平凡なサラリーマン投資家なので、一気にかつ爆発的にFXで利益は出せないと諦めています。
この記事を読んだ方の中には『月利20%、年利240%のリターンが目標!』としている方もいるかも知れません。
私が思うに、『あなたがそれを実現できているのは、ほんの限られた期間でしか無い』と思います。
この先ずっと資産形成を続けていくためには投資余力はある程度残しつつ、リスクをできるだけ抑えてリスクを獲りにいく必要があると思っていて、ロスカットを喰らわないように相場と付き合い続ける必要があります。
そのためには利益の獲得を焦ってはいけません。
今月の目標とか今年の目標を立てるとそれがきっかけで、取らなくてもいいリスクを抱える可能性があります。私の経験では『毎月10万円を稼ぎ出したいから、毎日5,000円くらいの利益はとっておきたい。だとすると1ロットあたり10万通貨にしてしまおう』などと考えるかも知れません。
その時はうまくいったとしてもうまくいかなくなると負のスパイラルに陥ってしまうので、短期的に稼ごうという視点は禁物だと思います。
最後に
長期的に稼ごうと考えるよりはマネーの流れに乗って資産を増やしていくという視点が必要で、相場をうまく攻略することより、損しないことを中心に考えた方がいいでしょう。
ということで、前章のまとめをしたところで、私の過去の失敗した話をもう一つだけさせていただきます。
私はガッチリ利益追求するためにFX口座と資金を整えてトレードをしていたことがありました。やり出した3ヶ月間は私の想像を超える出来だったのですが、4ヶ月目に稼げなくなってしまいました。その時『聖杯』と言われる絶対に稼げる手法を探しまくりました。
結局そんなものはないと分かりましたし、その絶対稼げるトレーディングスキルを教材として販売しているものは詐欺か、代金を払うだけの価値はないものだということが色々なSNSで言われていましたので、聖杯探しはやめることにしました。
この手法探しをしているときに『自分だけ勝てるスキル』というものを探すより、みんなが使っている手法を使った方が勝負には勝てるということも学びました。
これが何度も言っている『美人投票』のことです。みんなが『買い』なら『自分も買い』相場とは過半数にポジションが偏った時に動きますので、いつもその多数はにいるようにこころがけていきましょう。
FXはゼロサムゲームで、稼げた人と同じ額を損している人がいる金融商品です。
プロと競うのは分が悪いと思いますので、個人投資家の強みである『時間を味方につけて』資産運用をしていきましょう。短期で稼げる裏には短期で損する可能性があります。長期的に相場と付き合って時間を財産に変えていきましょう!
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