はじめに
今回の記事では世界で流行り出したコロナウイルスのデルタ株について触れながら世界経済や株価に与えるダメージ、マネーの循環について考えていきたいと思います。この循環を知っておかないと相場の波に飲み込まれてしまいますので、一緒に考えて行けたらと思います。
それではいきましょう。
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✅米国株投資
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Contents
PayPay証券7月の運用実績
まずは配当から見ていきましょう。
- ギリアドサイエンシズ 116円
- コカコーラ 135円
- エヌビディア 3円
- HP 130円
- メルク 134円
- アルトリアG 319円
- モンデリーズ 64円
- シスコシステムズ 145円
- オラクル 14円
合計1,060円
続いて決済収益です。
- P&G 52円
- AMD 212円
合計264円
ということで、合計の収益は1,324円になりました。
運用額から見た今月の収益は月利で0.13%で年利換算では1.5%程度になる水準でした。
前回の記事では『決済収益は当分無さそう』という話をしましたが、裁量トレードで2銘柄を2,000円づつ購入していたものが、プラ転しましたので、決済していきました。
ちなみ去年の夏頃の高値を買ったニトリがいまだに塩漬けになっているのですが、こんな感じです↓


いい企業だと思うのですが、在宅ワーク全盛の去年の夏に買ってしまったのが、まだ塩漬けになっています。
デルタ株と世界経済の動向について考える
コロナウイルスの蔓延がファイザー社やモデルナ社が開発したmRNAワクチンによって沈静化に向かいましたが、接種率が上がらないことやウイルスの変異種によって再び感染の拡大が広がっています。
日本ではこのデルタ種の猛威によってオリンピックが無観客の開催になっていますし、8月2日から31日まで緊急事態宣言が発令されます。
とはいえ、米国株投資で参考にしているじっちゃまこと、広瀬隆夫さんは『デルタ株の猛威はしばらくするとピークアウトする』と話されていました。
今は日本も感染人数が過去最高を更新しているのですが、この混乱はもう時期落ち着いてくれると私は思っていますし、そう願っています。
で、世界経済の動向に話を移すと現時点では感染の再拡大を嫌気してバリュー株などのシクリカル銘柄は売られていますし、米国に関していえば、失業給付金の打ち切りが始まりつつあります。
そうすると、米国企業の決算発表ではネガティブな見通しを出してくるので、一時的に株式は売られてしまうと考えられますが、デルタ種のピークアウト以降は高値更新の阿波踊りをしている状態につながっていくのではないかと考えています。
個人的な投資ストラテジーについては次章でお話ししていきたいと思います。
サテライト投資の今後の資戦略
私の運用スタイルは積立NISAやPayPay証券での積立をコア(中核)投資として、それらはしばらくの間、売るつもりがない資産形成のマネーです。
で、サテライト投資である『楽天証券での裁量トレード』に関しては現在ポートフォリオ全体で含み損が15%くらいある状態です。
これは戻るのに時間を要してしまう可能性がありますが、このサテライト投資には追加の資金は入れていません。口座に入金しているあるだけのものを使ってトレードをして、ある程度利益が出たら、コア投資の方に資金を移すという感じの投資をしているわけですが、今後の投資戦略については
『グロース銘柄はそろそろ旬が過ぎるので、その後バリュー銘柄にシフトしたい気持ちを一旦抑えて、9月か10月にフルインベストしていこうかな』というのが今後の投資戦略です。
なぜそう考えるかというと、デルタ種の沈静化にともないバリュー銘柄が買われる局面が来るかもしれないが、その時はテーパリングの発表があるかもしれないので、テーパリングの発表を待ってからか、その前に大幅に下落したタイミングで買い向かいたいと考えているからです。
ということで、今年の春以降はグロース→バリュー→グロース→そしてバリューへという投資マネーの循環がありました。その辺りのモメンタム(勢い)を見ながら投資を行なっていこうと考えています。
PayPay証券の運用残高について
PayPay証券で運用している私のPF(ポートフォリオ)をお伝えしておこうと思います。
私のポートフォリオは毎月3回積立を行っています。
1つ目は・・・

2つ目は・・・

3つ目は・・・



こんな感じで毎月淡々と入金をしている訳ですが、含み益が40%もある銘柄もあれば20%も含み損がある銘柄もあります。昨年の秋くらいからの積立運用で、買っているだけでPF全体は含み益が10%程度あります。しかも毎月配当を少しづつもらいながら含み益も徐々に増えているというのは本当に米国市場の強さを感じます。
ポートフォリオの特徴について
私のポートフォリオの特徴としては『ハイテクグロース』もしっかり積み立てているということです。積み立てといえばコカコーラやP&G、ジョンソンエンドジョンソンなどが第一候補になるかと思いますが、私のポートフォリオにはGAFAMや次世代の巨大テック企業もしっかりと組み込まれているということです。
GAFAMなどの巨大テックが過去7年間でどのくらい成長したかというと
Googleは5倍

Amazonは6倍

Facebookは17倍

Appleは7倍

Microsoftは7倍

ということで、世界のプラットフォーマーは脅威の成長を見せており、その企業は成長を続けることはもちろん、次世代のハイテク企業にも期待して積み立て投資を行なっています。
最後に
例年8月というのは株安になることが多い月とされています。それは市場参加者が夏季休暇に入ってしまったりして、値動きが鈍化してしまうからです。
この値下がりに付き合わないためにも保有ポジションは少なめの方がいいと思いますし、ジャクソンホールシンポジウムでテーパリングについての発言がなかったとしてもアノマリー的には秋からは大底をつけてクリスマスに向けて上昇して、年末年始でお祝いを挟み、スプリングシーズンに向けて上がってくると考えていますので、今年の年後半のトレードは暇な相場になるのではないかと思います。
7月29日のマッドマネーでジムクレーマーは『暇すぎるトレードは賢い投資戦略であり、暇こそが儲けの源泉だ』とも話していたようです。
その様子をまとめられているのはこの方のYouTubeチャンネルを見ていただければと思います。
ということで、8月はもしかすると、退屈な一ヶ月になってしまうかもしれませんが、長期的に好業績を維持し続ける銘柄を選んで、ポジションをとって、冬眠しておこうと思います。
私は冬眠している間、ホームワークとして、プログラミングの勉強をしています。なにかスキルに繋がるものを学びたいのなら、プログラミングはお手軽に始められて、ハイリターンなスキルだと思います。
それでは、良い一ヶ月にしていきましょう!
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孫の代まで使える教科書です。

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