はじめに
今回も日本株少額高配当分散投資の投資結果まとめをしていきます。今月に関しては日本株はあまり動きのない一ヶ月だったようにおもいます。とはいえ、この記事を書いている8月末に米国株でラッキーパンチがヒットしたので良しとします。
また、オリンピックの閉幕とパラリンピックの開幕があったのですが、特に経済に与える好影響はないと見て良さそうだと考えています。それより、米国のジャクソンホール会議からの流れに注視しながら、日本株のストラテジーについて一緒に考えて行けたらと思います。
それではいきましょう!!
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SBIネオモバ8月の投資結果から
- 住友商事 855円
- 三菱HCキャピタル560円
- 兼松エレクトロ 2,088円
- NTT 572円
- 三菱ケミカル 194円
決済収益は4,269円となりました。
なし
配当は出ていないので、今月のリターンは決済収益のみで、月利換算は1.21%となりました。年利換算では14.6%という感じになりそうです。
また、今月末のポートフォリオ全体の含み益は約5,600円ほどあるのですが、個別に決済ポイントまで、含み益が積み上がっていないので、『決済できるまで待つことになりそう』という状況です。
レバレッジETFが話題沸騰⁉︎
今、レバレッジ型のETFというものが注目を集めているのはご存知でしょうか?
『値動きが2倍』・・・
『値動きが3倍』・・・
と言った感じに元手の少ない人でも一攫千金を狙えてしまえそうな投資対象がレバレッジ型のETFです。
これをググるといくつもの解説ブログがみつかるので、商品設計の詳しい解説は省きますが、この商品の特徴は
- 値動きが2〜3倍ある(レバレッジ効果)
- 右肩下がりのものはダメ
- 右肩上がりの落とし穴がある
- 価格が戻りづらい
- 長期保有に向かない
ということで、上記の5つのポイントを簡単にみていくことにする。そして、この章の結論は『レバレッジETFは短期勝負で使うこと以外は手出し無用』ということになる。
それでは中身を見ていこう。
5つのポイントを解説
値動きが2〜3倍ある
レバレッジ型ETFというのは対象原資産とその先物(信用取引)で組成されているETFなので、『◯倍の値動きをする投資商品』というものが作られる。
んで、◯倍となればレバレッジ(テコの原理)効果で投資資金の変動が大きくなるということになる。
例えばこれです。
東証に上場の(1570)NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信というものがあります。
SBIネオモバでも取引可能です。

これは日経平均の2倍の値動きになるように設計されています。となると思惑通り行くときには嬉しい結果になるわけですが、値下がりしたときにはそのスピードに恐怖すら覚えてしまうかもしれません。
右肩下がりのものはダメ
『いつまでも価格上昇が続くものではないのだから、反転下落を期待してダブルインバースを買おう』と思っても、永続的に右肩上がりなものに対して逆の投資をしても報われる可能性の低い投資をしている状況になることもあるので、チャートをしっかり確認してください。
例えばこれ↓

上のチャートはPayPay証券で買うことができる【SPXS】という米国のS&P500株価指数にー300%の値動きをする投資商品です。
簡単にいうと『S&P500が値下がりすると利益がでるレバレッジ型ETF』ということです。
S&P500に対して、『いつか暴落がくるだろう』と、これを仕込んでいても、いつになっても利益がでないというETFです。この取り扱いは難しく、デイトレで極短期にエントリーしてすぐイグジットしなくてはいけません。
右肩上がりの落とし穴がある
例えばS&P500に対して+300%の値動きをするように設計されたSPXLというETFやナスダック100に連動する『iFreeレバレッジNASDAQ100』という投資信託があるのですが、エントリーしたタイミングで少し大きめの暴落がきてしまうと、その値動きの大きさにびびってしまい、
どうしよ ( ゚д゚)
損失が拡大してしまうかも Σ(゚д゚lll)
と、びびって損切りをしてしまうかもしれません。
そうすると、しなくて良い損切りを連発することになるので、なかなか資産は増えていかないという落とし穴があります。
価格が戻りづらい
そして、価格が戻りづらいという話もしなくてはなりません。
商品の設計上、数字が大きいときの1%と数字が小さいとききの1%とでは絶対数に差が生まれるので、価格が戻り辛くなってしまうという特性があります。
例えば15,000円の1%上昇は150円ですが、13,000円の1%上昇では130円しか値上がりできません。なので、対象原資産が綺麗な右肩上がりのものでないといけないということがあります。
長期保有に向かない
例えば今話題のTQQQというレバレッジ型ETFを見てみよう。
ということをしたかったのですが、楽天証券には取り扱いがなかったので、代わりに『 i Free レバレッジ NASDAQ100』という投資信託を見ていきましょう。

対象原資産はナスダック100という指数に連動しています↑
過去のチャートを見ていると綺麗に右肩上がりなので、これからもそのように調子良く右肩上がりに価格が上昇していきそうに見えるが、保有コストが高かったり、長期の横ばい相場が発生する可能性があったり、一転下落相場になる可能性などがあるので、長期保有には向かないということは知っておいた方がいい情報だと思います。
とはいえ、長期に持ったら2倍3倍になるんじゃないか?って気になりません?
気になるので毎月2,000円を積み立ててきました。そのリターンはこちらです↓

ということで、投資対象の仕組みを理解した上で、賢く利用すると素晴らしい武器になるかと思います。
日経平均株価が低迷している
まずはこのチャートをご覧ください

日経平均株価は2021年の1月から半年以上も右肩下がりの値動きをしていることが分かります。これに関しては企業収益の減速やコロナウイルス感染拡大の影響や世界の金融政策の思惑など、さまざまな要因が影響しているかと思います。
この中でも日本株をアウトパフォームする業種に投資ができていれば問題ないと思うのです。私のポートフォリオはこんな感じです。
4月20日時点↓348,192円

9月1日時点↓360,734円

ということで、SBIネオモバ内の資産状況としては4月と比較しても含み益がありながら投資資金も増やせているということになりました。
これからも今のマイルールがワークしている間は同じ手法でトレードをしていこうと思います。
9月以降の日本株の展望は?
8月末の日経平均の値動きを見ると少し強さが戻ってきているような感じはしました。
そして、日経平均株価が28,000円台をキープする時間が増えれば9月は反転上昇の起点になりそうな感じがしています。
理由はパラリンピック閉会、総裁選の通過、コロナウイルスデルタ株のピークアウト、米国のテーパリングの見通しが明確化したことで反転しそうな地合いになりつつあると考えています。
9月1日時点のSBIネオモバ内のキャッシュ比率は3割弱にまでしていますので、9月中はコツコツと買い向かいたいと思います。
<<追記>>
この記事を作成している次の日9/3に菅首相の総裁選不出馬というニュースを受けてか、日経平均は2%を超える上昇をしました。また、時間外取引ではその強さが増している状況となり、週明けに少し期待できそうな展開となりました。キャッシュポジション上げすぎた(*´Д`*)
俺流SBIネオモバの活用術!
ここでは、SBIネオモバイルの活用術について語りたいと思います。
ポイントはここです!
- 単位未満株で取引ができる
- 取引総代金が50万円までなら取引手数料が実質無料
- 値嵩株(ねがさ株)へ投資が可能
- ポートフォリオ作成が容易
ということで、SBIネオモバを使うメリットは大きいと思います。
私はおよそ35万円の資金で30銘柄を購入して、それらの銘柄を増減させるトレードで、毎月コツコツと利益を積み上げてきました。
私が投資しているセクターはこんな感じです。
- 建設業2社
- 食料品1社
- 不動産1社
- 卸売業6社
- 化学5社
- 医薬品1社
- 石油石炭製品2社
- ガラス土石製品1社
- 機械1社
- 輸送機器1社
- 情報通信4社
- 銀行1社
- その他金融2社
- 保険1社
- 電気ガス業1社
改めて、こう見るとまだまだ、セクターに偏りがあるようにみえます。海運や医薬品を新規に入れたいと思うし、卸売業と情報通信が多いように思います。このあたりのセクター分散ができるように考えていこうと思います。
最後に
では、最後にということで、今月は月末に滑り込みで利益確定させたものもあって、好リターンは維持できたかなと思っています。とはいえ、4月から8月のトータルリターンは約3.4%くらいになっています。
日経平均株価は年初から見るとマイナスリターンになっていたことからみれば、プラスなのは上出来ですが、米国株に比べたら日本株のパフォーマンスは劣後してしまいます。
だから、日本株の投資配分は少なめにしているわけですが、投資をしていると学びが多いのでこれからも投資配分はこんな感じで続けていこうと思っています。
こんな感じに、日本経済や政治、政策にアンテナを広げなら一緒に学んでいきましょう!
ちなみですが、米国株はこんな値動きをするからドリームがありますよね↓
それでは。
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