はじめに
9月は菅総理の続投断念報道と岸田新総理の誕生があった月でもありますので、政治不安が落ち着きました。
とはいえ、アメリカを始め、各国で金融緩和を減らしていき、利上げに向かっていることやインフレへの懸念が強まる中で株式相場は乱高下をしている最中です。
こんなに不透明感のある相場は久しぶりな感じがします。乱高下相場を乗り切るためのマインドセットをお伝えしながら、9月の運用結果を振り返ってみたいと思います。
それではいきましょう。
このブログでは年収400万円、
福祉系サラリーマンの凡人が
FIREを目指すために実践して
いることを発信しています。
↓投資内容↓
✅PayPay証券
(旧ワンタップバイ)
✅トラリピ
✅SBIネオモバイル
✅楽天証券NISA
✅米国株投資
長期分散高配当投資です。
Twitter:@clayfild4works
Facebook:@shinoBLOです。
ついでにフォロー
<いいね>もどうぞ。
Contents
SBIネオモバ9月の投資結果まとめ
では今月の決済収益を見ていきましょう。
- コスモエネル 520円
- 三菱UFJ 231円
- NTT 211円
- 電源開発 1,050円
- 旭化成 368円
- 武田薬品 1,371円
- コスモエネル 214円
- 三井物産 369円
- 積水ハウス 316円
- 住友化学 150円
- 三菱ケミカル 117円
- 宇部興産 143円
- 三精テクノ 180円
- 住友商事 266円
- 兼松エレクトロ 1,284円
- 三菱UFJ 188円
- NTT 1,284円
- ソフトバンク 147円
- 日本カーボン 213円
合計8,623円
元金36万円に対して月利換算で2.39%・年利換算では28.74%でした。
続いては配当を見ていきましょう
- 日本カーボン 100円
- 積水ハウス 43円
配当合計は143円となりました。
新総裁決定で日本株はどうなる?
岸田新総裁になったからという話ではないですが、こんなニュースが私の中では気がかりになっています。
今回の総裁選候補者のほとんどが、金融所得に対する税率のアップを検討しているということです。
私は増税には賛成派です。なぜなら、所得の再分配は政治の仕事だし、それで日本が良くなるのなら、増税は受け入れたいと思います。
しかし、少額投資家からも税金を取るのはいかがなものかと考えてしまう。
1億円を運用する投資家から徴税するのなら、資産形成がほぼ完了した金融所得から税金を取るわけですが、50万円以上の金融所得に対して増税するということは、資産形成途中の資金を痛めることになってしまいます。
だから、金融所得への課税についてはもう少し検討してほしいと思っています。
とはいえ、これから世界的にも、日本的にもインフレの嵐は必ずやってくるでしょうし、その後は景気の低迷も来るかもしれません。
政治へ批判をしていても何か変わる訳ではありませんので、自分の身を自分で守れるように、金融リテラシーを身につけて経済を読むスキルはあったほうがいいと思っています。
年末への投資ストラテジー
日本株の年末への戦略はやや難しいと思っていますが、概ねバイ&ホールドで行きたいと考えています。理由としては世界的にインフレの波が来ていて、エネルギー系(原油・ガス)が高くなりつつあります。
こちらをごらんください。

こちらはWTI原油の週足チャートです。昨年のマイナス価格をつけた時が大底だと言われています。
そして、コロナ前の高水準まで価格が戻っていますよね。これから、本格的に経済が回復したり、マネーの循環がよくなるとさらに原油は上昇していきそうな感じがしています。
エネルギーの価格上昇はすべての商品の価格上昇に寄与しますので、インフレへの流れは強くなるのではないかと考えています。
エネルギーが高騰する要因としては金融緩和と行き場を失ったマネーが高騰するものに集まっているからでしょう。
なので、インフレ圧力による株価上昇を期待してバイ&ホールドをしていきたいと考えています。
SBIネオモバで小銭稼ぎ!!
ここからはSBIネオモバの投資手法については話をしていきたいと思います。
まずは下の画像を見て欲しいです。

あれだけあった含み益がなくなり、評価損を表示しています。
この口座では『少額高配当積み立て投資』を実践していて、少額の資金で高配当銘柄を少しづつ買いながら、良い地合いなら波乗りして、悪ければ、配当を受け取りながらじっと待つスタイルをとっています。
短期的には日経平均は乱高下していますので、含み損の時間が続くと思うのですが、年末まではもう何回転か売買が行えるチャンスはあると思います。
その日々の動きはまたTwitterで発信していこうと思います。
FIREに必要な資金は〇〇万円だ!!
今月の投資結果まとめシリーズではFIREについての話を載せていますので、FIREの種類についてはこちらの記事もご参考にして頂けたらと思います。
今回のSBIネオモバではFIREに必要な資金の総量について考えていきましょう。
FIREの基本形態は『生活費を金融所得でまかなう』という形があります。分かりやすく言えば、年間400万円の生活費が必要になるが、それと同等の額を配当収入でまかなうことができれば、経済的自立ができることになります。
これをFIRE状態と言っています。
人によって金額は違う
ではあなたは、いくらでFIREすることができるでしょうか?400万?300万?500万?
子育て世代とシニア世代では必要なお金の総量も違うでしょうし、資産規模も違うので、完全オーダーメイドのプランを作っていくことになります。
その柱になる考えとしては、
『年間支出の25倍の資金を用意して、それをインデックスファンドで運用し、毎月4%づつ取り崩しながら生活をする』
という一定のセオリーがあります。
これを行うことで、金融資産の減少を極力抑えながら、支出にも対応していけるので、この考え方が一般的な考えとなります。
では、この『25倍の資金』の準備や具体的にどうやって取り崩していくのか?ということについては9月のトラリピの記事の中で深堀していきたいと思いますので、ぜひフォローしていただければと思います。
最後に
ということで、今月9月の運用実績を振り返ってきました。運用利回り自体は月利で2%を超える良い成果を残せていますが、10月6日時点の日経平均の暴落ぶりを見てしまうと青ざめてしまいますね。
しかし、年末高へのパワーを貯めている段階だと思っていますし、そう信じています。
また、金融緩和のテーパリングが行われ、金融政策が正常化への動きがどんどん進んでいますので、ここからは相場の乱高下に振らされながら、好業績の企業たちに投資していかなくてはいけないフェーズだと考えています。
SBIネオモバでは好配当を出す、優良企業を探しながらFIREまでの道筋を考えていきたいと思います。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
YouTube登録者200万人
突破のお金の大学。
両学長の書籍を買いました!
孫の代まで使える教科書です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆



参考になったと感じていただけましたら上のブロックをクリックしていただけたらと思います。更新の励みになります!!
☆★☆★☆★☆★☆★☆
