はじめに
今月9月の自動売買トレードはあまり良い成績とはいえませんでした。
しかし、こんな時もあると割り切りながら、焦らず、ゆっくりと運用をしていくことが必要だと思っているので、これで良しとしています。
今回はそんな相場の振り返りと為替見通し、そしてFIREのための資金準備について考えていきたいと思いますので、最後までお付き合いいただけたらと思います。
このブログでは年収400万円、
福祉系サラリーマンの凡人が
FIREを目指すために実践して
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トラリピ9月の投資結果まとめ
それでは、最初に自動売買ツールのトラリピで運用した9月の投資結果ですが、決済収益は1,584円で、元金32万円に対して、月利換算で0.49%という成果でした。
一応、毎月、月利換算で1%を上回れると年間で12%の利回りが出るので、投資商品として上出来な水準かなと思っていますが、今月は目標まで未達でした。これに焦らず気長にやっていこうと思います。
焦らない理由としては『自分でコントロールしていないから』ということになります。
裁量トレードでガツガツやっていれば利益を増やせたりしますが、自動売買なので完全な放置運用をしていますので、収益のコントロールができないと割り切っています。
そして、為替相場は株式相場よりランダム性が強く、私は狙って利益を出せる運用ができないと自負していますので、為替相場で波乗りをしようとは考えていません。
だから『そこそこの運用でOK』というモチベーションになっています。
国内外の為替見通し
日本の金融政策に関しては変更なく『緩和維持・金利政策変更なし』で、なにも変わりはありませんでした。
海外に視点を移すとさほど変更点は見当たりませんが、『予想』が徐々に織り込まれる状況になってきました。
米国のテーパリング開始が21年11月で22年中に利上げがあるだろうというのが、大方の見方です。これが、現実のものになるまでは円安ドル高に進むでしょうが、『材料出尽くし』と『調整』で円高ドル安になってもおかしくないと考えています。
私の予想はドル円は年末に1ドル108円くらいじゃないかなとみています。
年末への投資戦略
年末への投資ストラテジーとしては『環境は徐々に悪くなる』と考えています。これは私のメキシコペソのポジションの話ではあるのですが、米国をはじめ、先進各国が金融緩和をやめて、利上げに動けば、新興国通過はその金利高の恩恵が薄れてしまいます。
なので、メキシコペソでトラリピを仕掛けている私には厳しい環境になりそうだと考えています。
とはいえ、このストーリーはトラップを設定るする時から想定されていることなので、環境が悪くなるけど引き続き仕掛けていくというのが、私の作戦です。
なぜ、継続するかといえば、メキシコはアメリカの隣国で、経済成長中の国です。しかも、原油の産油国なので、資源価格とも連動すると考えていますので、引き続き、ペソを保有していこうと考えています。
FIREのためのマネー準備
話が少し脱線してしまうのですが、FIRE(経済的自立)をするためにどのくらいの資金が必要になるか?ということを考えてみたいと思います。これが分かると、フルFIREやサイドFIREの目安になるかと思います。
それではいきましょう。
試算をする前に条件を定義しておきましょう。
- 35歳
- 夫婦と子供2人世帯
- 45歳でリタイア(FIRE)する
- 100歳で死ぬ
- 地方都市在住
- 子供は大学まで想定
- 車と家を所有
- 65歳から老齢年金受給開始
それから
- 賃金構造基本統計調査が算出している群馬県の男性の平均生涯賃金は1億9,000万円でした。
- 群馬のサラリーマンの平均年収は500万円です。
- 年間支出は360万円
という前提を頭に入れてFIREのための資金を考えていきます。
サラリーマンだと
これらの条件を見た時に普通のサラリーマンがフルFIREするためには1億9,000万円を稼ぎきった時にフルFIREが実現可能になるでしょう。
なぜならその後、運用しないで貯蓄を食い潰す生活になるからです。1億9,000万円を100歳ー 45歳の55年間で割った時、年間に345万円しか使うことができません。
65歳以降に年金が入る分を考慮してもそれは微々たるものなので、その1億9,000万円だけで子供を大学に行かせたり、ローンの返済などの工面を考えなくてはいけません。
投資家だと
次に投資家だとFIREするまでにいくら貯めておく必要があるでしょうか?
1,000万円の運用資金で毎年300万円の利益をあげると言った手法は再現性が怪しいので、今回の試算では年利8%で運用できると仮定しましょう。
資産X万円を8%で運用した時の年間収益が360万円になるための総資産は約6,000万円ということになります。
これは35歳現在の年間支出であり、子供が大学に行く数年間は年間支出がもっと上がります。
だからサラリーマンの平均年収の500万円という運用収益が得られるためには7,000万円は必要になってきます。
1億9,000万円を貯めるより半分以下の目標額なので、資産形成的には楽になります。
で、このFIRE後にはやりたいことができる第二の人生が待っているとすれば、45歳までに稼ぎきってFIREしたいなと考えています。
最後に
ということで、前章で語りすぎたので短めにまとめていくことにしますが、私が投資をやっている理由は『日々の生き甲斐として』という『ゲーム依存症』に似た部分もありますが『あと10年で自由な人生を始めてみたい』という思惑もあります。
2021年の現時点でFIREできている多くの投資家はアベノミクスの追い風で資産形成してきた人たちで、ここまでおよそ10年かかっています。
2、3年で億の資産が作れるほど相場は甘くないと思いますので、ある程度の時間をかけつつ、準富裕層の仲間入りを果たしたいと思っています。
この記事を読んで『同じようにしてみたい』と思った方は一緒にFIREを目指していきましょう!
それでは。
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