はじめに
今回の記事では、株式投資の個別銘柄の値動きやFX・CFDの値動きが気になって眠れない日々を過ごしている人に、その解決策を提示していきたいと思います。
結論は投資のやりすぎだから、少しポジションを落としましょう。という話になります。
また、投資を『稼げるツール』として誤認識をしている可能性もあるので誤ったトレードをしないためにもトレードや資産運用のモチベーションに関しても話をしていきたいと思います。
ご参考にしていただけるようでしたら幸いです。
ではいきましょう。
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Contents
投資をする際のお約束
巷では投資をする際に生活防衛資金として月収の半年分とか1年分をプールしておいてください。という文言を目にする機会が多いと思いますが、方法によってはそれは必要ないと考えています。
なぜそう考えるかというと、
- 無くなっていいお金はない
- 毎月貯金する
- 毎月投資する
- ドカッと一括購入しない
- NISA口座の活用が第一選択
ということだから。
余裕資金で投資をやるということが基本にはなっていますが、余裕資金とは何か?
それは無くなっていいお金のことではありません。
不測の事態が起きた時でさえ、使わないであろうお金のことです。
不測の事態とは、リストラされて生活が立ち行かなくなるとか、家が火災や地震で倒壊して生活が立ち行かなくなることや、病気や死亡を原因に保険金が支払われるまでの間の生活費をつなぐものがないなど、不測の事態に備えるものが月収の半年から1年分とされています。
それを蓄えながら、NISA口座で運用することがおすすめだと考えています。
では、リスク資産(通常の株式投資など)への投資をどうやったらいいか?ということを次の章で話していきたいと思います。
銘柄選びとポジション量
ここではまずリスク資産について定義してみたいと思います。
リスク資産ではないものは現預金です。銀行の預金口座の中身とお財布の中身がリスク資産ではないということです。
なぜなら、ただ保有していてもなくなる恐れが極めて低いものだからです。
窃盗に遭うなどは別のリスクです。
で、話を戻して、ここからはリスク資産を見ていきます。
資産になる投資・ならない投資
リスク資産のうち『資産』になる投資を考えていきたいと思います。
- インデックス投資
- 優良個別銘柄
- 金関連投資
上記がリスク資産のうち資産になり得るものです。
理由としてはインデックス投資や財務優良の個別企業というのは10年20年30年と保有することができ、換金性も高いです。
だからこれらは積み上げたものはその分の『資産』となり得ます。
- FX
- CFD
- 商品先物取引
上記はリスク資産のうち、資産になり得ないものです。
理由としては、制度上、長期的に保有したままにできないものだったり、値下がりした場合に投資資金同等以上の損失を被る可能性があるので、資産になり得ないと考えています。
ちょっと想像してみてください。
高金利通貨をハイレバレッジ(20倍くらい)で保有していたら、いつロスカットをくらうか心配ですよね。それは資産ではなくギャンブル、またはデイトレードで行うものですよね。
ポジション量について
ポジション量とはお金のツッコみ方です。一気にレバレッジ20倍とかにせず、5倍程度まで徐々にポジションを建てていくことをお勧めします。
株式投資なら①に分散、②に分散、③・④がなくて⑤に分散です。
1銘柄の資金量、分散する銘柄数、時間分散。これです。というかこれだけです。
私は生活防衛資金以外の現金は毎月投資に充てています。
PayPay証券の記事を読んでいただければ分かりますが、配当株やグロース株など米国株の約30銘柄に毎月投資しています。
日本株にも約30銘柄に分散投資をしています。
サテライト投資として、楽天証券の米国株トレードでも5銘柄くらいには分散するように心がけています。
こんな感じに分散投資ができると、1銘柄あたりのマイナス額が少ないので、安心して毎日ぐっすり寝ることができます。
【解決策】インデックス投資に転換せよ
で、前述したように資産になり得ない『リスク資産』しか保有していないのならその比率を下げて、資産を買うようにしたいところです。
なぜそうするかというと、多くの人は短期トレードで利益を残すことが難しいからです。FXやCFDは投機性が高く、ギャンブルのようになりがちです。
昨日、2万円負けたから今日は4万円を取り返す!と意味の分からないトレードをしてしまいがちです。
そのようなギャンブル的なトレードと承知して投資をしているのなら止めはしませんが、それではいつになっても資産は増えないと思います。
私がそうだったように。
で、何なら良いのか?
というと、インデックス投資やETFがおすすめです。
例えば、PayPay証券で買えるのは
- VTI(全米株式ETF)
- SPY(S&P500のETF)
- VYM(米国高配当株ETF)
- GLD(金ETF)
- QQQ(NASDAQのETF)
などです。
これらは元本を下回ってしまう可能性があるものの、資産としては優秀だと思います。
詳しくはこちらの記事も参照してみてください。なぜそう思うかを話しています。
で、「インデックス投資じゃお金増えないじゃん!」と文句がある人もいると思いますが、次の章で文句が出るマインドについて深掘りしていきます。
投資で莫大な利益は見込めない
投資というのは年単位で少しずつ資産額を増やしていくものです。来月には利益100万円とか来年には投資した資金が100倍になるなんていうのはほぼほぼありません。
あるとすれば相当うまくレバレッジ投資ができていたのだと思います。
基本的には投資した資金は年単位で5〜8%ずつしか増えません。
例えば100万円投資しても5万〜8万円しか増えないということです。これって想像していたものより、だいぶ少ないですよね。
1年かけて8万円です。それなら残業の方が稼げるのではないでしょうか?
1,000万円投資してたって80万円です。
だから、元手がないと投資というのは増えないようになっていますし、元手がある人は資産が雪だるま式にどんどん増えていきます。
これが、投資で莫大な利益を見込めない理由なんです。

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その欲豚な考えを改めて!
あなたがもし、一気に資産を増やしたいという考えならその考えは捨てた方がいいでしょう。
欲でまるまると太った豚があなたを支配しています。
株式投資もFXもCFDも短期的にハイパーリターンを叩き出すことは可能性としてはかなり低いと思っています。
ネット上に出回っている『高収益獲得』は数千分の1の確率の話なので、あなたがその恩恵を受けられる保証はどこにもありません。
だからコツコツ投資を行なっていくことが賢明な判断だと思います。
株式投資にはNISA口座という非課税口座がありますので、それを活用して支払うコストを抑えつつ、愚直に毎月定額の資金を積み立てた方がいいでしょう。
もし、一気に一財産を稼ぎたいと考えるのならネット上で情報発信などをしてリアルビジネスをした方がいいでしょう。
ビジネスに期待利回りは存在しません。全てあなたの努力次第です。一月の収益が0円の可能性もありますが、得られる利益は青天井です。
投資でハイパーリターンを期待するなと言いながら、ビジネスで青天井を狙え!というのは変な話ですが、私の肌感覚的にはリアルビジネスで収入を挙げている人の方が多いですし、実際、少ない資金では資産の増えるスピードはすごく遅いので、種銭が必要になります。その種銭を貯めるためにリアルビジネスをしつつ、そのビジネスがブーストすればそれにコミットすればいいわけです。
- 投資で一攫千金は狙うな
- 投資は規模の勝負になりがち
- 少ない資金で増やすのは難易度MAX
- リアルビジネスを作ろう
- ビジネスの収益は青天井
- 少しでも稼げれば種銭にできる
最後に
各章のポイントをおさらいしておきましょう。
生活防衛資金は年収の半年から1年分まで貯蓄する。貯蓄しながらNISA口座にも毎月入金していく。
資産になる資産を買う。具体的には優良個別株、インデックス投資信託、ETFなど。
ポジション量はレバレッジ5倍まで。分散は日本株で30銘柄以下、米国株も30銘柄以下を目安に分散する。目が行き届きにくい時には10銘柄に抑える。
基本、レバレッジ投資は投機なので、あまりやらない。注力するのは資産への投資。
投資は規模の勝負なので、種銭が3桁万円ないと利益金額が伸びない。3桁万円いくまではNISA口座や分散投資にフルコミットする。
種銭を作るために稼げるスキルを身につける。物販でもweb系のスキルでもなんでもいいので、ビジネスを作る。
投資家のマインドは『欲豚にならないこと』です。「こんな小さい利益じゃ投資をやってる意味なんてないや」と思わず、愚直に分散投資で積み立ててください。
web上に流れる煌びやかな投資報告コンテンツに惑わされることなく、自分の投資スタンスを確率してください。
それでは。
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