はじめに
今回のPayPay証券の記事では完全に業績相場に移行したので、ここからの投資の難易度が上がっていくであろう。という話をしていきたいと思います。
なぜ、難しくなるかといえば、これまで、指数を牽引してきた銘柄たちの決算が前年比較でミスしており、決算を嫌気して売りが出ているからです。長期的には買い場になるかと思いますが、投資の難易度は上がっています。
そのダウンサイドリスクをどう回避していこうか?そんな話をしていきたいと思いますので、最後までお付き合いいただければと思います。
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10月の投資結果まとめ
- ギリアドサイエンシズ 212円
- コカコーラ 161円
- HP 156円
- メルク 165円
- アルトリアG 412円
- モンデリーズ 72円
- ニトリ 52円
- マイクロンテクノ 10円
- オラクル 21円
- シスコシステムズ 176円
合計金額は1,437円
毎月もらえる配当金は徐々にではありますが、成長していることがわかります。
さて、今月配当をもらっていた『オラクル:ティッカーコード:ORCL』は配当が1.33%と低く、銘柄入れ替えをしようかなと考えましたが、同社が組み入れられているのはハイテク・グロースのポートフォリオでしたので、配当金を期待していないところからある程度の配当をもらっていることがわかったので、しばらくはこのまま保有していこと思い直しました。
そして、オラクルの年初来のチャートをご覧ください。

チャートも美しいですよね。
業務内容もIT企業のドンって感じで、安定感はあると思いますので、しばらくは持ち続けようかなと思います。
世界経済が混沌としている
次に、世界経済の話をしていこうと思います。景気や経済的にはコロナウイルスを克服しようとしているので、新規の感染人数が低下しています。日本の1日あたり新規感染人数も287人と、グラフで見るとこんな感じに減っています。

新型コロナウイルス』より
とはいえ、コロナウイルスの感染拡大で労働者が減ったことによる港湾輸送問題のボトルネックや半導体生産、資源生産のボトルネックがあってフルパワーでの供給量に追いついていないという問題で、輸送は滞り、半導体が無いことによる生産調整、エネルギー資源の供給不足で経済活動が元に戻っていません。
それでいて、各国の中央銀行が異次元の量的緩和をしたことによるマネーのダブつきが原油価格などのエネルギー価格を押し上げてしまい、世界的に『物』や『サービス』の値段が上がり始めています。
これを見ると、短期的なインフレには備えていないといけないと思いますし、
金融引き締めをしたとしても市場に出回っているお金の量は多いままなので、長期的にもインフレ傾向になると想像します。
2021年10月現在で、世界経済が混沌としている要因としては
- 労働者が帰ってこない
- 資源価格の上昇
- お金のダブつき
- 物やサービスの値上がり
- 賃金上昇はいまだにみられない(日本において)
ということで、高収入の人にはダメージが少ないですが、私のような低所得者層の人から見ると日々の買い物の支払い額が大きくなってきているように感じます。
アメリカ株は業績相場
続いて、アメリカの株式市場の話をしていきます。
アメリカは11月のFOMC(金融政策決定会合)でテーパリングの開始を明確に表明するという見通しになっています。その先の『利上げ』に関しては22年末だとか23年に入ってからという見方がありますので、未だにバラつきがあるように思います。
とはいえ、市場に資金供給をしなくなるということは『金余り』ではなくなるということになります。
ダウやSP500の指数も一時的に下落する可能性もあり、これまでのような上昇は見込めないかも知れません。
そして、11月からは『業績相場』に移ってきます。
文字通り、『業績が良い企業の株』が変われる相場環境になってきます。
逆に、今までは『金余りでどんな株でも値上がりする』金融相場でした。金融相場が始まった2020年3月あたりからはこんな銘柄たちが株価上昇しました。
- SPAC銘柄
- バイオ医薬品銘柄
- ハイパーグロース銘柄
- ウォール・ストリート・ベッツ銘柄
- クリーンエネルギー銘柄
などです。
上記の詳しい解説は次章にするとして、業績相場に話を戻しましょう。
業績銘柄の解説
業績相場で重要視されるのは対前年比較でコンセンサス予想を上回ったかどうか?というところにつきます。
直近の決算発表の中で決算の良かった銘柄を悪かった銘柄をみてみましょう。
- マイクロソフト
- テスラ
- ウェルズファーゴ
- バンクオブアメリカ
- デルタ航空
- Amazon
- Apple
- ナイキ
- スターバックス
その他、私がいつも参考にしているTwitterはばっちゃまなのですが、その投稿も合わせて参考にしてみましょう。
などでした。このように決算発表で好調さを見せた銘柄に乗り換えて利益を狙うか、前年の決算よりビートしそうな銘柄をホールドしておくことが利益を出す源泉になるかと思います。
では、良い決算を出しそうな銘柄を次の章で考えていきたいと思います。

【0から始めるマネーマシンの作り方完全ロードマップ】
マネーマシンを解説したクレイフィールドnoteへ
しばらくはグロース株優位
ここでは、今後、株価が上がりそうだなと個人的に思っている銘柄を挙げていきたいと思います。
2020年からの金融相場を振り返ると、SPAC(特別買収目的会社)という空の株式会社が未上場の株式会社を買収する形で上場を果たすという『SPAC上場』というものがありました。これでブームになった銘柄はドラフトキング(オンラインカジノ)や孫さんのウィーワーク(シェアオフィス)やルシッドモーター(EV)などです。
それからハイパーグロース銘柄と言われているSaaS系の高PERの銘柄です。具体的な銘柄はズームビデオやオクタ、クラウドストラク、オクタやユニティーなどです。
そして、レディットという個人投資家が集まるSNSの掲示板で買い煽りをしてその上がった銘柄にみんなで群がるという投資がブームになりました。具体的な銘柄ではAMCという中古ゲーム販売会社の株などが火を噴いたという過去があります。
こんな感じにマネーのサイクルというか投資家の注目が集まる銘柄はいつの時も存在しています。その後、コロナの回復を見越した観光関連銘柄や航空銘柄も注目が集まりました。具体的にはカーニバルクルーズやデルタ航空などです。
そして、2021年年末に期待している銘柄はグロース株です。
具体的に挙げるとこんな感じです。
狙いたい銘柄10選
- マルケタ
- アファーム
- ドクシミティ
- カーニバルクルーズ
- ノルウェジアンクルーズ
- ハワイアンエアライン
- パランティア
- ルシッドモーター
- ロイヤルティファーマ
- セールスフォース
これらは2020年には見向きもされなかった銘柄やその時にはまだ上場していなかった銘柄もあります。
若くて、成長が期待される銘柄が今後の指数の牽引役になると考えています。
理由としては、もちろん先ほどあげた企業の業績が好調ということもありますが、前年の決算内容と比較したときの業績の伸び率を見るとハイパーグロース銘柄より、体裁が整っているように見えるからです。
例えていうと、去年優等生だった子は今年も優等生で当たり前。しかし去年、影が薄かった中程度の成績の子が今年、学年トップの成績を叩き出せば、注目度は一気に高まりますよね。それと同じです。
だから、2021年の11月から2022年の春ごろまではそんな銘柄をトレードしていこうと思っています。

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最後に
今回の記事では、世界経済がコロナを克服しつつあり、経済再開の波が来ているという話から、業績相場に移行しつつある。という話をしてきました。
年末年始へのトレードスタンスとしては
- 昨年比較で決算をミスる企業には手をださない。しかし、中長期的には買い場。
- テーパリング開始と利上げの折り込みが進めばグロースよりバリュー銘柄に注目がシフトする。
- 業績相場ではグロース株も強い
- 資源高に注目が集まっているが相場は長く持たないと考えている
- 昨年注目を集めた銘柄がさらに上がることを期待するより、ここ半年くらいに注目され始めた銘柄を握っておいた方がいいと思っている。
こんなことを考えながら年末あるいは来春までトレードをしていきたいと思います。
私はこのPayPay証券の口座内は『長期運用』での資産運用なので、積極的なトレーディングは行いませんが、楽天証券で米国株を動かしています。
そちらの記事も作っていいこうと思っていますので、またご覧いただければと思います。
それでは。
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