はじめに
今回の記事では日本株で資産運用をするメリットデメリットについて解説してみたいと思います。米国株では得られないメリットもありますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。それから、10月の投資結果まとめもしますので、見ていってください。
それではよろしくお願いします。
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Contents
10月の運用実績とは?
まずは決済収益を見ていきましょう。
- JT 353円
- SUBARU 488円
- 三菱商事 313円
- オリックス 362円
- MS&AD 265円
- 蔵王産業 316円
- SUBARU 1,412円
- 三井物産 316円
- 三菱商事 371円
- オリックス 327円
合計4,523円でした。
配当はありませんでした。
4,523円という数字は月利換算では1.29%、年利換算では15.5%でしたので、上々の出来だったといえると思います。
その間の日経平均はこんな感じでした。

日経平均は『いってこい』の地合いだったわけですが、27,500円の水準から2,000円近く上昇するタイミングがありましたので、意外と良い相場環境だったのだと分かります。
で、私の運用成績は『腕がいい』というよりは『流れに乗れていた』ということになろうかと思います。
年末への日本経済・政治見通し
ここからは年末までの日本経済や日本株の見通しについて考えてみたいと思います。
日本においては10月31日に衆議院議員選挙があって与党の圧勝で選挙イベントを無事に通過したように思います。
与党が過半数以上の議席を獲得したことによって政治不安が払拭されて政策が通されやすくなったという見方から日経平均株価は上昇していくように思います。
そして、アノマリー的にも秋から年末に向けては相場は好調なことが多いのでここからフルインベストで戦っていこうと思います。
ちなみに、通貨『円』の独歩安が進行しています。10月5日現在で1ドル113円70銭くらいで推移しています。コロナの感染拡大が落ち着いていたり、他国が金融引き締めを始めているので円が弱くなっているのかもしれません。このあたりは日本株にも影響してきますので、為替の動向は眺めておきたいところです。
日本株を運用するメリット
私はSBIネオモバイル証券で少額高配当投資をしている訳ですが、日本株を持つ理由はリスク分散のために保有しています。そして、保有することで日本株の情報収集をすることになるので、いざ日本株にシフトするときにリハビリが大変にならないようにずっと日本株も見続けようと思っています。
私の中では米国株の方がパフォーマンスがいいので、米国株に全振りしようかと思うこともありますが、やっぱり日本人なので、少しは日本株に未練が残ります。
それが、運用額に表れています。
日本株と米国株の運用残高は1:9で日本株が圧倒的に少ないです。でも人生の終盤は日本円で生活することを考えると『円資産』が多くなるわけで、その時、日本企業からの配当で生活費を補填することを考えると日本の高配当銘柄は持っておいた方が良い資産クラスになると思っています。
日本株を運用するデメリット
続いて、日本株のデメリットについて話をしてくわけですが、デメリットはたくさんあります。
- 成長性が低い
- 少子高齢化
- 国力(GDP)が低下
- 世界の投資マネーは逃げていく
などなど、挙げたらきりはありません。
デメリットが大きい中で、私のポートフォリオの足を引っ張らない程度の額で高効率の運用をするとなると、SBIネオモバはトレードツールとしては最適解になります。
日本株はいまだに100株単位とか、1,000株単位でないとトレードができません。
そうするとトヨタ自動車を1銘柄買うだけで20万円が必要になってしまいます。こうなると日本株で分散投資をするとなると1,000万円以上の資金が必要になってしまうのですが、SBIネオモバなら、1株から買えるので分散投資が可能になります。
ここは『良い時代になったな』と感じるところです。
とはいえ、日本株を保有するにはネガティブポイントの方が目立つので、運用額はすごく控えめになっています。
私のPFでは何を買ってる?
私がどんなものを買っているのか?最近のSBIネオモバのポートフォリオを振り返ってみます。
- 積水ハウス
- 高砂熱学工業
- 野村不動産
- 明治電機工業
- クラレ
- 旭化成
- 住友化学
- 三菱ケミカル
- 宇部興産
- 武田薬品
- ENEOS
- コスモエネル
- 日本カーボン
- 三精テクノ
- 豊田通商
- 三井物産
- 三菱商事
- 兼松エレクトロ
- 三菱UFJ
- オリックス
- 三菱HCキャピタル
- 住友倉庫
- NTT
- KDDI
- 電源開発
- 蔵王産業
こんな銘柄を保有していました。
で、SUBARUを持っていましたが、10月に全て売り払ってしまいました。
今は配当も少ないし、販売台数が伸びていないので、調子が良くなったら投資を再開しようと思います。
少額高配当分散投資がワークしている
ここまでの私の日本株少額投資を振り返ると意外にも良いパフォーマンスが残せているようです。
1月から10月までのトータルリターンは約53,000円でしたので、年利換算でいうと18.1%のリターンになります。
この投資のメンタル的なメリットは少しづつ買って値上がりしたものは決済できるという『トレード感』をたくさん楽しめるということです。
私はいわゆる『ポジポジ病』に陥りやすいです。
『買いたくてたまらない』『売りたくてソワソワ』そんな時にはこまめにトレードして良いルールがあれば、『ポジポジ病』という欲求を満たすことができます。
そして、分散投資をしているから『こっちのセクター』が調子悪くても『あっちのセクター』が好調ならトータルでプラスの評価益を維持することも可能です。
これは人生終盤での株式運用で使える手段かなと感じています。
最後に
ということで、今回は日本株で少額高配当投資をしていることのメリットデメリットについて考えてきました。
人生の終盤で為替リスクを極力回避しつつ、資産運用をするとなると、どうしても日本株もポートフォリオに組み入れておく必要があります。その時の運用手法はこの『日本株高配当投資』から得られるインカムゲイン(配当)で生活費の補填をしていきたいなと考えています。
米国株Onlyでも問題無いといえば問題無いですが、リスク分散としては分けておいた方がいいと『今のところ』は考えています。
これから、10年20年で『日本経済が衰退』してしまうのなら、日本株を保有しているメリットはなくなるので、その時は運用プランを見直すことにします。
今は多くの投資資金を『海外赴任』させていますが、立派に成長したら日本の優良企業にシフトして私の老後の生活を支えてもらおうと思います。
株式投資はプラスサムの投資です。企業やお金の成長を楽しむ投資ってのも良いですよ。
それでは。
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