はじめに
今回も10月の投資結果まとめをしていきつつ、トラリピの運用方法について考えていきたいと思います。世界各国がテーパリング(金融緩和の縮小)に動き出した今、次の投資ストラテジーが必要になってくるかと思います。
設定レンジを引き上げて次のトラップ戦略に移行していこうと思います。
それではいきましょう。
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10月の投資結果まとめ
合計金額は5,823円でした。
運用元金約30万円に対して、月利換算で1.94%で年利換算では23.29%でした。
最近の中ではすごく良いパフォーマンスが出ていた月になりました。為替市場においては円の独歩安が進んだ影響でメキシコペソも決済が続いたように思います。
今後、来年にかけてドルやユーロが利上げに動いた際、ドル高、ユーロ高になるように思いますが、すでに円の独歩安がかなり進んでいるので、一段の上昇は少なそうですが、この円安水準はあるていど維持されていきそうな感じがしています。
そして、今までの運用スタンスだと設定レンジを超えて価格が推移してしまいそうだなので、設定レンジの変更もしていこうと思っています。
その変更点については記事の後半で触れていきたいと思います。
メキシコペソの変動要因とは?
メキシコペソは直近では対ドルに対して強含む動きをしています。要因としては原油高による資源国通貨が買われる影響もあるのですが、一方でアメリカ在住のメキシコ人がメキシコ国内の親族へ送金している額が多くなっているようです。
メキシコ中銀が11月1日に公表したデータの中に、『メキシコへの送金額が前年同月比で23%増えて、44億ドルだった』と公表しています。
この『前年』と比べて増加している連続月数は17ヶ月連続だそうです。この親族への仕送りはメキシコ経済を下支えしている効果もあるので、小さくない要因だということがわかります。
出典:マネースクエア
ちなみに、メキシコ中銀はあと2回の利上げをしそうだというのがコンセンサス予想となっています。11月11日と12月16日の会合で利上げが発表されると思われます。
メキシコ国内では日本同様、サプライチェーンの混乱から生産が滞り、四半期GDPは低迷しています。そこへ原油高などからくるインフレ圧力などが合わさりスタグフレーション(悪い物価高)の様相を呈しています。
今後の経済活動の正常化に注目していく必要があります。
円独歩安が続くのか?
まずはドルについて見ていきましょう。11月のFOMCではパウエルさんがうま〜く金融市場と対話していて、テーパリングの発表をしたのにもかかわらず、株式市場は下げず、金利上昇を見込んだのドルの買い戻しが起きて、金利は若干低下しました。
また、ユーロ圏のドイツに目を移すと新型コロナウイルスの新規感染人数が過去最多を更新している状況があり、ユーロ安傾向にあるようです。
日本の新規感染人数はというと11月4日時点で158人なので、日本のウイルスの封じ込みがものすごくワークしていることがわかります。逆に、アメリカの1日の新規感染人数は8万人ですし、イギリスは3万人超です。
となると、『円買い?!』となりそうですが、テーパリングへの移行でリスクオンの円安だったり、金融政策の差で他国通貨が買われる展開になっています。
この傾向はもうしばらく、続くのではないかと思っていますので、トラリピの設定を変更していきたいと思います。
トラリピの戦略を変更します
ここからはトラリピの設定について話をしていきます。今後のメキシコペソは緩やかに円安メキシコペソ高の展開になりそうだと考えています。理由は以下の3点です。
- メキシコの利上げ
- 資源高
- 米国の経済回復
ということで、今現在のトラリピの設定レンジはこんな感じになっています。



上記のような設定だったものを以下のように変更します。



これでしばらくは上方向に動いてもトラリピがワークしますし、メインエリアを引き上げたことによって色が濃い中でのレンジの値動きをしてくれるとチャリンチャリン小銭が稼げる回数が増えるという魂胆です。
それから、ここ半年くらい、レバレッジ倍率が4倍程度まで膨らまず、あまりリスクを背負っておらず、低リスク運用になってたこともあり、少しポジションを持ってリスクを背負っていこうと思います。
最後に
ということで、今回の記事の内容は各国の中央銀行がいよいよテーパリングを開始して、来年には利上げが始まり、金融の正常化が進んでいくぞ!という話をしてきました。
金融の正常化が進めば、もちろん為替レートも動いてきますので、それに合わせてトラリピの設定も変える必要があります。
とはいえ、資金量が多ければ広いレンジでの設定をしているでしょうから、一概には設定レンジを動かす必要はないかもしれませんが、私のように少額での投資となると、ある程度小回りを効かせた運用が必要になるかと思います。
レバレッジトレードはルールが命
それから、何度も語っている内容にはなるのですが、FXではハイレバレッジでのトレードになりやすいです。『そろそろ反転するだろう』とか『もう少しこの損を我慢してみよう』というふうにダラダラと運用をしていては投資資金が市場に吸われてしまいます。
そうならないためにはポジション量を増やしすぎないようにしたり、損切りや利益確定のルールを決めてトレードするしかありません。
私は裁量トレードでそのルールがなかなか守れず、利益が残せてきませんでした。
このルールを守れるようにするために私はトラリピで資金管理をしつつ、ある程度の利益を得られる投資をしています。
FXで結果が得られないでいる人は、一度このマネースクエアが提供しているトラリピという自動売買を検討してみる価値があると思います。
それでは。
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