はじめに
今月は配当金が入金されましたので、この暴落局面でもメンタルはそれほどやられずに済んでいます。高配当投資の良いところは『塩漬けできる』というところにあると考えています。良い時は配当以上のパーセンテージで回転し、悪い時にはじっと我慢ができる。そんなズボラ投資をしていますが、どなたかの参考になれば幸いです。
それではいきましょう。
このブログでは年収400万円、
福祉系サラリーマンの凡人が
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先月の投資結果まとめ
まずは決済収益を見ていきましょう。
- 豊田通商 1,264円
- 三井物産 272円
- 住友商事 374円
- オリックス 197円
- 住友倉庫 138円
- 豊田通商 2,488円
決済合計 4,733円
続いては受け取った配当をみていきます。
- 旭化成 68円
- 住友化学 10円
- 三菱ケミカル 15円
- 宇部興産 135円
- 三井物産 135円
- 野村不動産 43円
- 武田薬品 270円
- SUBARU 308円
- 住友商事 270円
- 三菱商事 71円
- 兼松エレクトロ 150円
- KDDI 60円
- 蔵王産業 32円
- 電源開発 560円
- 明治電機工業 300円
- 豊田通商 350円
配当合計 2,777円
決済収益の利回りは月利換算で1.26%で、年利換算では15.1%でした。月利換算の1%超えはなんとか達成できているのですが、11月下旬からの暴落に付き合ってしまっているので、含み損が大変なことになっています。
12/1の時点ではこんな感じになっています。スクショを貼っておきます。

毎月1%の決済益を出していても含み損がその6倍ありますので、これが無くならないと真の収益とはいえないので、早く相場が回復してくれるのをお祈りしています。
日本株の相場を振り返りましょう
続いては、日本株の市況を振り返っていきましょう。
増税ってあり得るか?
まずは政治の動きを確認しておきたいです。
首相が『金融所得課税』を匂わす発言をしており、投資で得た利益に対して今後増税されることが想定されます。
ちなみに、所得が大きければ大きいほど税率が下がるとされている記事も存在しているのですが、それは『課税の抜け穴』をうまく作っているからです。
例えば、年収400万円のサラリーマンでは課税に対しては無防備です。なぜなら税の知識や箱が無いからです。
それに比べて年収が億を超えてくると『法人化』『個人事業主』『経費』『所得の最適化』をすることで課税される税率をうまくコントロールすることができます。
少し話が逸れましたが、金融所得課税が行われたらサラリーマン投資家は今までより税負担が重くなります。それだけ株式投資の回転が効かなくなりますので、日本株にとってはマイナスの影響は避けられないと考えています。
新型コロナのオミクロンは?
新型コロナウイルスのオミクロン株についてはこんなツイートをしておきました。
じっちゃまが言っていましたが、それほど心配無いのではないかということなので、それを勘案すると、この11月末の暴落局面はアクセルを踏み込む場面だったと考えています。
配当金を受け取る季節!!
続いての話は配当金についてです。
今月いただいた配当金はおおむね、9月に権利確定されたものが、11月末や12月に入金されるサイクルになっています。忘れた時に配当金を入金してくれるので、嬉しいですね。
で、今月は配当が入っていたので、ちょっと得した気分になれました。
とはいえ『高配当投資』を謳っているのに、配当をもらうためのガチホはしておらず、軽くトレードを繰り返している状況となっています。
私の中では、この『高配当投資』だと毎月の記事のネタに困ってしまうということもあり、『少額高配当分散投資』をしながら、小さく利益を積み上げる投資を続けています。
そして、その利益の積み上げと、年に2回くらいもらえる配当を楽しみながら運用を続けていこうと考えています。
高配当投資をしているが、ガチホせず細かくトレードを繰り返しています。そして、基本的にはトレードする銘柄は高配当を出している銘柄です。

レバナス始めました。
日本株とは違いますが、この暴落を機にレバナスの投資信託を購入しています。
レバナスとはNASDAQ指数の値動きにレバレッジがかかるように設計された投資商品です。
『NASDAQが1%上昇するとレバナスが2%上昇する』といったものです。しかし、この投資商品には弱点があって、乱高下する地合いではそのパフォーマンスは低下してしまうということです。
簡単にいうと、レバナスが5%下げたあと同じ価格に戻すためにには5.27%上昇しないと同じ価格に戻らないという性質があります。
ですので、ボックス圏の値動きをしていると次第に投資金額が斬減してしまうことになります。よって長期投資には向かない投資商品だということになるので、取り扱いには注意したいところです。
また、投資信託ということで、約定するのにタイムラグがあり、ピンポイントで購入することが難しいという難点があります。
そんなこんなで長期で運用するつもりはないのですが、この一時的な下落と年末高アノマリーに逆張りする形で購入しました。
ちなみに日本株にも『日経平均に連動するレバレッジETF』とか、『レバレッジ投資信託』はあるのですが、突き抜ける強さが足りないと判断してNASDAQを購入しました。
最後に
11月末にコロナウイルスのオミクロン株で市場がパニックになっていたり、米国のパウエルFRB議長が『やっぱり早めにテーパー進めます』と、手のひら返しをしていたりと、株式市場はパニックを起こしていました。
ウイルスの蔓延がある限り労働市場は完全に回復できないので、賃金インフレが継続するでしょうし、マネーのばら撒き、製造業や輸送のボトルネックでインフレは一時的に加速しているように見えます。
このインフレがどれくらい持続するかは今後のニュースを追っていかないといけないと考えています。
そして、インフレ継続なら利上げまでの距離が短くなり、業績相場への移行が早まると思いますし、インフレが一過性なら次第に、株価のバリュエーション(株価の評価)が適正値に戻されると考えています。
そんな、相場の機微に目を向けながら投資をしていこうと思っています。
ぜひ一緒に、ニュースを咀嚼して勝ち組投資家になっていきましょう!
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