はじめに
2022年はバリュー株の年になることから高配当銘柄で構成されているPayPay証券の積み立て投資がアウトパフォームしそうな雰囲気が出ています。なぜそう思うか?バリュー株がなぜ良いのか?ということについて解説してみたいと思いますので、最後までお付き合いいただけたらと思います。
それではいきましょう。
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12月の投資結果まとめ
先月配当をもらった企業は以下のようになっています。
- NVIDIA 4円
- クラフトハインツ 231円
- ネクステラエナジー 29円
- コカコーラ 182円
- スリーエム 187円
- ウォルグリーン 213円
- エクソンモービル 378円
- シェブロン 157円
- IBM 287円
- ダウケミカル 281円
- Microsoft 28円
- ファイザー 226円
- インテル 69円
合計は2,278円となりました。
決済収益は【なし】ということで、配当の金額が2,000円を突破しました。
この調子で行くと今年の年末には4,000円を突破してきそうです!!
一月に4,000円・・・
4,000円・・・
少ないと見るか?多いと見るか?
スマホ代が補填できるくらいになりましたね。
米国市場を振り返る
では続いて、2021年12月の株式市場を振り返ってみるとこんな感じでした。
株式市場はギクシャクした展開でした。
12/15にFOMCがあって市場予想と一致した声明がでたことによって大きな混乱もなく経済イベントを通過することができました。
とはいえ、12月は『タックスロスセリング(損出し)』や『クリスマス休暇』があって上昇一辺倒ではありませんでしたが、SP500は高値更新をしていました。

上記はSP500と連動するVOOというETFの日足チャートです。12月中ばに一旦下落したところはタックスロスセリングでしょう。その後上昇して新年を迎えたという感じです。
12月中旬のこの押し目は絶好の買い場だったことが分かります。
そして、この画像は1/8のもので、一旦の下落が落ち着いてきたように見えます。もしかするとここは押し目で1月後半にかけて上昇するかもしれないと私は考えています。
来年の投資戦略考える
それでは次に、2022年の投資ストラテジーを考えていこうと思います。
当ブログやYouTubeチャンネルでも何回も話題にしていることですが、2022年はバリュー株の年になると考えています。
なぜなら、米国がいよいよ利上げを行いますので、金利が上がるとグロースセクターが割高になり、投資妙味が落ち、バリューセクターに資金が回ってくるからです。
で、バリュー株の時代に入ってくるとなると、PayPay証券でおこなっている『高配当積み立て投資』の時代がやってくる!ということになります。
高配当銘柄というのは『歴史ある巨大な優良企業』だったりするので、戦略的には『継続して積み立てる』ということになります。
それから、次の章ではインデックス投資とバリュー株投資どちらが良いのか?ということも考えていきたいと思います。
S&P500よりバリュー株なのか?
私はS&P500に連動する投資信託も、バリュー株も、両方保有しているわけですが、2022年はバリュー株の方が安定するのではないかと考えています。
その理由は以下の通りです。
- S&P500を牽引しているのはGAFAM
- 500社中GAFAMの構成比率は23%
- 上値が軽いのはバリュー株
- バリュー株でも狙うセクターがある
こんなところでしょう。
よく言われるのはS&P5とS&P495のパフォーマンスを比較すると・・という情報を見ます。こんなに開きがあります。

出典はこちら<https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2009/11/news032_2.html>
それから、コロナ前の株価を回復していない銘柄はバリュー株にたくさんあって、NASDAQに構成されている銘柄は既にバリュエーションが高くて株価の上昇余地が少ないと考えています。

となると、楽天証券トウシル<https://media.rakuten-sec.net/articles/-/35066>の画像にあるようにダウ30などのオールドエコノミーの株が買われるターンがくると考えています。
そして、2022年に買いたい銘柄のセクターは
- 銀行
- 航空
- クルーズ
- 工業
- サービス業
を狙いたいと考えています。
高配当の優良銘柄を持たなあかん
続いては、高配当銘柄について考えてみたいと思います。
キャピタルゲインを狙ってトレードしていくのであれば、高配当銘柄を持つのは少しにしておいた方がいいと思うのですが、資産形成のための投資を行うのであれば『高配当銘柄』を保有しておくことをおすすめしたいです。
なぜなら、キャッシュリッチ企業に投資をしておけば、長期的にあなたのために配当を払い続けてくれますし、米国の優良企業ならキャピタルゲイン(値上がり益)を期待できます。
これが、日本企業だとそうもいきません。日本企業の稼ぐ力は年々低下しています。それは日本の人口減少と国際競争力がなくなっているからです。
このことに気付いていれば、日本株ではなく米国株を選ぶと思います。
なぜ高配当株なのか?
で、高配当の優良企業というのは、すべからくバリュー株です。
2022年に関しては米国の利上げ初期ということからグロース株よりバリュー株が買われるので、バリュー株にシフトしておいた方がいいということになります。
なぜグロース株が買われなくなるかというと株価の評価においては長期国債の利回りが関係してくるからです。
国債金利利回りが上昇すると企業は借入のペースが落ちて事業の拡大が鈍化したり、金利利回りが上昇すると国債の価格は下落するので、債券を買い易くなります。
その結果、債券に資金が流入し易くなり、株価の方は上がりにくくなります。これが、金利と株価の大まかなシーソーの関係です。
そのシーソーの中で財務優良なバリュー株は比較的金利上昇に強いです。
理由は『債券以上に配当が出せている』ということが挙げられるからです。
だから、金利上昇局面ではバリュー株が買われるということです。
最後に
ということで、直近では債券利回りが上昇し出したタイミングであるということを踏まえると財務優良な高配当銘柄が買われると考えているので、しばらく(半年くらい?)はバリュー株の上昇が目立つ時期になると思います。
反対に、グロース株は決算を通過するたびに株価下落と好業績と金利上昇ピッチが釣り合って株価の下落は落ち着いてきます。
そして、好業績を好感してグロース株に注目が戻ってくることになるので、しばらくグロース株はお休み期間ということになります。
私のコアサテライト投資のコア部分の投資方針はこれまで通りで変わりませんが、サテライト投資の部分はバリュー株にシフトしていこうと思います。
一緒に株式トレードの勉強をして資産形成していきましょう!

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