はじめに
今回のSBIネオモバの記事では日本という国がオワコンになりつつあるのか?それとも投資妙味がある国なのか?ということについて考えていきたいと思います。
そして、2022年の日本株の投資ストラテジーについても考えていきますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら幸いです。
それではいきましょう。
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12月の投資結果まとめ
今月の収益結果は以下のようになっています。
なし
- ENEOS 275円
- 三菱UFJ 14円
- MS&AD 83円
- 三精テクノロジーズ 18円
- オリックス 39円
- 高砂熱学工業 29円
- 三菱HCキャピタル 234円
- NTT 55円
配当金合計747円
2021年12月の決済収益は0円で、配当が747円入っていました。決済収益が0円だったのは寂しい気がしますが、致し方無いことなので戻ってくるのを待ちたいと思います。というスタンスで放置してました。
放置していた時のSBIネオモバのスクショはこんな感じです。

で、この記事を書いている2022年1月17日はこんな感じに回復してきました。

なので、今後はこのようなボックス相場のように上限と下限の間を行ったり来たりするような相場が続くのかなと考えています。
日本株投資の振り返りをします
続いては日本株投資の振り返りをしていきたいと思います。
私が行っている投資手法は『日本株高配当少額積み立て投資』な訳ですが、配当をもらっているだけではつまらないので、高配当銘柄をトレード対象として10%程度の含み益が出たら少しづつ利益の確定をしていくということをしています。
この時、SBIネオモバだと月間売買代金50万円まで、実質無料なので、手数料を気にせずにトレードすることができます。なので、少額投資家であってもトレードがしやすいと思います。
日本株の市況的には米国のインフレの進み具合や国内のコロナにまつわる経済再開への動きがどうなるかで株価が上下に動きます。
今のところ、日本株にとっては買い材料となる手がかりは特に見られないので、大きく下がった時にリバウンド狙いで少し打診買いをしてみる程度のことしかできない状況です。
日本株投資はオワコン?
続いては日本株はオワコンなのか?ということについて話をしていきたいと思います。
日本株については岸田首相が企業の自社株買いを抑制させようとする動きやコロナウイルスの蔓延を食い止めようとして経済を強く抑制しているためにコロナ禍からの回復が遅れています。
これらを総合すると海外の機関投資家は『日本に投資しなくてもよくない?』と判断するような気がしています。
そんな気がするだけでは根拠が薄いので、データを探して見ました。
本当は日本の対外証券売買動向などを引っ張って来れたらよかったのですが、単月での集計しか乗っていなかったので、上記のリンクを貼っています。
この記事には日銀の『ETF買い』が減ってきていることと、『FEDと戦いたくない』ということが書かれています。『FED』=米国連邦準備理事会でFRBのことですが、FRBはインフレ退治のために政策金利を上げようとしています。
ということは海外の投資家の買い意欲は低くなっているということが分かります。
だから、しばらくは日本株に対しても買い需要は低下し、値下がり要因につながると考えています。
米国 | 日本 |
連邦準備理事会(FRB) | 日本銀行 |
連邦公開市場委員会(FOMC) | 日銀金融政策決定委員会 |
FEDはこれらの理事会や委員会や全米12の地区連銀を束ねる中央銀行制度のことです。
世界の投資ストラテジーとは?
米国ではバリュー株に移行しつつあるので、日本株も同様にバリュー株を狙っていくことにします。
とはいえ、このブログ記事を書いている1/19日のアメリカ株の様子を見てもらうと次のようになっています。
<真っ赤っかな全面安です>

<SP500の週足チャートです↓年初から下がりっぱなしで、そろそろ反転しないと下に突き抜けそうです>

<日経平均の週足チャートです↓上値を切り下げて一定の下限で反発を繰り返す下落トレンド形成中です。昨年9月見たいな急激な反発がないと27,000円を下に突き抜けそうです。>

こんな感じに年初から大きく下落しています。
これをみる限り、年末年始でFRBが利上げを急いでいることを株式市場は嫌気して、売りが優勢な状態となっています。
この弱気相場がずっと続くとは考えていませんが、転換点はいつなのか?ということを考えてみたいと思います。
次の転換点は米国の『第4四半期の決算発表通過』ではないかと考えています。
1/18の週から銀行や小売などの決算発表がスタートし、2月の最初にはグロース銘柄の決算が相次いで行われます。
この決算発表で企業収益の強さを確認したのち、方向性が明らかになるのではないかと思います。
ここで決算をミスると米国ではさらなる調整が続くように思います。
そして、それは日本株にも波及して大幅な下落を起こし27,000円台を割ってしまう可能性もあると思います。
ということで、1月後半戦の投資ストラテジーは『stay』です。今から利益確定するのであれば構わないですが、その利幅は凄く小さくなっているのではないでしょうか?
であれば、優良銘柄を保有しているならしばらく保有し続けるというのも得策だと考えています。
個人投資家が稼げない要因は『狼狽売り』や『利確を急ぎすぎる』ということにあると思っていて、『損大利小』のサイクルを辿り易いので、悪いサイクルを脱するためにはどこかでstay(何もしない)することも必要かなと思います。
とはいえ、分散投資は必須のストラテジー
ここまで先月12月と、うって変わって1月の相場状況が悪いことに引っ張られて、暗い見通ししか話していませんが、ここから先でも我々個人投資家も利回りを稼げる投資ストラテジーがあります。
それが『分散投資』なんです。
分散には3種類あって
- 時間分散
- 資金分散
- 銘柄分散
があります。
1回に全資金で1銘柄を買ってしまえば後は放置するしかなく、下落に対処する術がありません。
しかし、投資セクターを分散して全資金の1/5か1/4ずつ2〜3週間に渡って買うようにしていくと下落局面でも大きく含み損になる度合いを和らげることができます。
今年は分散投資が必要な1年になるかと思います。
買い下がりつつ、ある程度上がったところで売却して多くの銘柄に分散投資を行うという作戦が必要です。
私はこのストラテジーでSBIネオモバの口座を運用しています。
具体的には30万円しか入金していませんが、30銘柄にそれぞれ1株くらいずつしか買っていません。
このやり方で去年はある程度の利益を残すことができました。しかし、今年も同じようにワークするか分かりませんが、戦略は変えずに投資をしていこうと思っています。
最後に
長らくお付き合いいただきありがとうございます。
1/19現在でSBIネオモバの口座はようやくトントンになってきましたが、米国株は約35%くらいの含み損を抱えてしまっています。
その違いは分散投資にあると思います。
米国株は利益を狙い過ぎて分散投資ができていませんでした。なので、米国株もオールドエコノミーな株を数十種類買うようにして分散投資をしていこうと思います。
また、今週から始まる米国の第4四半期の決算発表に注目しつつ、FEDの政策と米国のインフレ動向も見て、米国10年債金利を眺めて、トータル的に投資していい時期なのかどうなのか?ということについて考えていこうと思います。
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それでは。
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