はじめに
今回の記事では、アメリカの中央銀行FRBが量的緩和の終了とQT(資産売却)、利上げペースについて明確に政策を打ち出した影響により、米国市場はギクシャクした展開となっています。
そんな中、マネーマシンを構成しているバリュー株は強さを堅持しています。そのバリュー株の配当利回りを見直して、銘柄入れ替えを検討してみたいと思いますので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
それではいきましょう。
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✅PayPay証券
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✅米国株投資
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Contents
PayPay証券1月投資結果まとめ
まず、最初に毎月恒例の投資結果まとめから行いたいと思います。
収益は以下のようになっています。
0円
- シスコシステムズ 193円
- オラクル 28円
- マイクロンテクノ 13円
- モンデリーズ 73円
- メルク 210円
- アルトリア 474円
- HP 235円
- ウォルマート 81円
- ギリアドサイエンシズ 249円
配当金の合計は1,556円
1月も配当金のみの収益となりました。
2021年の12月あたりから、米国の中央銀行FRBが利上げを匂わす声明をだし、1月FOMCで政策を明確に打ち出したことにより、ハイテク・グロースが売られ、バリュー株に資金がシフトしてきました。
そのおかげで、私のバリュー株で構成されているマネーマシンも含み益が徐々に増えてきています。
とはいえ、配当金の額が少ない銘柄がいくつか散見されますので、このあたりの入れ替えを検討してみようと思います。
米国市場の振り返り
まずは米国市場を振り返るためにチャートを確認してきたいと思います。

チャートをご覧いただくと下落している様子がよくわかるかと思います。
続いてナスダックを見ていきましょう↓

米国株式市場が崩れ始めたのは年明け1月4日あたりでしょう。
FOMCが12月15日にあって、今後の見通しが一気に変わっていきました。
詳細は下の動画で解説していますので、よろしければご覧ください。
その後1月に入ってパウエル議長はタカ派発言をしているのですが、その前にウォールストリートジャーナルのニック・ティミラオスに記事を書かせて市場がびっくりしないようにリークさせています。
↓ニックのTweetです。
この辺りは市場への配慮がありました。
1月後半に入って米国企業の決算発表があり、ハイテク銘柄にも強さが感じられる決算発表が散見されています。
この記事を書いている2月2日はGoogleが決算発表をしていますが、市場コンセンサス予想を超える決算を発表しています。
その後、2月2日にはPayPalの決算ミス。
2月3日にはFacebookの決算ミスで市場はかなりのリスクオフになっています。
今後の展開を考えていきます。
2月の中旬までは決算発表が続きますので、見守らないといけませんが、おおむね良い決算が出て相場は落ち着くのではないでしょうか?
2月1日あたりにじっちゃまは『ハイテク・グロースのデットキャットバウンスを取りにいく!』ということで、買い出動しています。
死んだ猫はその後、動かなくなると思いますので、グロースに資金が戻った!と勘違いししてはいけません。
利上げはまだ始まっていません。
これからもギクシャクした相場が続くと覚悟しています。
その後はこんな状態↓
銘柄入れ替えを検討します。
続いては銘柄入れ替えを検討する!という話をしていきたいと思います。
私の米国バリュー株のうち過去3ヶ月の配当実績を見返して、配当利回りの少ないものを処分して、PayPay証券で取り扱いのある企業を新規に買っていきたいと思っています。
まず、除外する候補となるのは以下銘柄です。
- モンデリーズ
- スターバックス
- ウォルマート
これらの銘柄は私が基準にしている3%を大きく下回る企業なので、入れ替えを検討していきます。
新たに組み入れる銘柄の候補はこんな感じです。
- ブラックストーン
- ラルフローレン

✅私も使っているPayPay証券✅
詳細確認は上記のリンクからのぞいて見てください。
ここから口座開設もできます。
配当利回りの基準をおさらい
配当利回りの基準を確認していきたいと思います。これはあくまで、私の選択方法で、『感覚的に』選んでいる節もあるので、参考程度に聞いていただければと思います。
- 株価が右肩上がり
- 配当利回り3%以上
- 今後も私たちの生活に必要な製品を作っているか?
- その業界のトップランカーであるか?
- 経営体質は健全か?
こんなところをざっくりと見ています。
で、2日間考えた結果、モンデリーズ以外の2銘柄を外し、新規に挙げた2銘柄を組み入れることにしました。
モンデリーズを組み替えしないと決断した理由は『1月4月7月10月配当の銘柄で、他にいい企業がなかったから』ということです。
この布陣で2022年の高配当投資を運用していこうと思います。毎月の状況は投資結果まとめの記事で語りますので、今後もこのブログを見にきていただければと思います。
今後のマネーマシン運用について
ここからは、私が運用しているマネーマシンの運用方法について語りたいと思います。
みなさんは不労所得があったら良いな?と考えたことはあるでしょうか?
働かなくても得られる収入のことなのですが、全く作業をしないという訳にはいかないですが、サラリーマンから比べたらものすごく作業量は減ります。お金を振り込んでくれる金融資産のことを私はマネーマシンと呼んでいます。
私のマネーマシンは米国株の高配当銘柄をPayPay証券で毎月積立投資をしています。
どんな銘柄に投資をしていて、どのくらいの配当が入るか?ということについては別記事で詳しく確認していきたいと思います。
2021年の実績としてはこんな感じに毎月配当を受け取っていました。

このように、ただ入金していくだけの簡単投資で毎月の配当が徐々に増えていきますので、投資が良く分からないって人にも簡単に始められて、長く運用することができると思います。
私のマネーマシンは将来、年金の補填分にするつもりなので、毎月10万円くらいの配当が来るようになるまでは積み立てをしてくつもりです。
毎月10万円の配当となると投資額にして4,000万円が必要になります。
頑張っていきます!

【0から始めるマネーマシンの作り方完全ロードマップ】
マネーマシンを解説したクレイフィールドnoteへ
米国株投資家としてはstayします。
続いてはトレードを様子見していきます!ということについて話していきたいと思います。
この記事を書いている2月時点では私の楽天証券で保有している株はー40%くらいの含み損を抱えていて、放置するしかない状況になっています。
私の考えでは株式投資においては『ある程度優秀な企業の株式は損切りしなくてもいずれ株価が戻ってくる』と考えていますので、損切りしないでジッと待ち続けています。
とはいえ、株価の回復に1年2年かかるかもしれませんが、あせらず待ちたいと思います。
なぜ損切りをしないか?というと↓
- 損切り後にうまくトレーディングができると思ってないから
- その業界でトップクラスの銘柄を保有しているから
- 倒産リスクは少なそうだから
- 株式投資は長期に保有しておけるから
- 今の下落相場は金融システムの正常な出来事だから
ということがあります。
もちろん、短期でバタバタトレードして利益を積み上げられるに越したことはないですが、そんなに焦るものではないと思っているので、2月3月は『stay』して相場が落ち着くのを待っています。
最後に
ということで今回はFEDの利上げの加速を懸念して株式市場がギクシャクしているということについて振り返ってきました。
株式市場全体の話では、米国の利上げは正常な金融システムの動きであって、一時的に相場がギクシャクしてしまうのはしょうがないと思っていて、うまく立ち回る自信がないので、stayすることにしました。
それから、私のマネーマシンで組み入れ銘柄を変更するという内容をお伝えしてきました。
マネーマシンでは将来、年金の補填ができるだけの配当が受け取れるように毎月淡々と入金しています。
配当利回りが3%くらいになると4,000万円の運用で年間120万円の配当が受け取れるようになります。
将来的に年金の受給額は現状の半分になることも想定して、+αの収入を作っていかなければならないと考えています。
『なぜ年金が半分になるか?』と想定している動画もありますので、ご覧ください。
Twitterでフォローしていただくと記事や動画の更新のお知らせが届きますので、一緒に資産形成していきましょう。
それではまた、次回の記事か、TwitterかYouTubeチャンネルでお会いしましょう!
バイバイ!
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