はじめに
年始ということもあって各証券アナリストが日経平均株価の予想をしています。下は24,500円で上は31,000円と幅は広いです。2022年はとても読みづらい相場環境になりそうですが、毎月の政治経済動向を見ていって最善の投資ができるようにしていきましょう。それから、楽天証券トウシルの記事から高配当銘柄をチェックしてみようと思いますので、参考にしていただけたらと思います。
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SBIネオモバ1月の投資結果まとめ
決済益も、受け取れた配当もありませんでしたので、この記事をやっていて初めての単月収益0円となりました。
収益が0円になった要因を確認すると、個別には含み益が出ていた銘柄もありますが、決済ポイントまで到達している銘柄が少なかったということが挙げられます。
それを表しているのが下のスクショです。

これをみると口座内の含み損がー12,048円で、ー3.23%だということが分かります。
ほとんどの銘柄が含み損になり、決済できる状況ではなかったです。
そしてなりより日経平均が年初は29,000円を越えていましたが、その後26,000円を割れそうな水準まで下落していました。

相場の地合い的に、利益確定で株を手放すのは得策でのはない状況だったので、決済を行いませんでした。
日本の株式市場を振り返る
そんな株式市場を振り返っていくのですが、この1月の弱さの原因はいくつかあります。
- 国内のオミクロン株流行
- ロシアのウクライナ侵攻懸念
- 米国FRBのタカ派発言
が主な弱気材料でした。
オミクロンはのちほど触れることにして、まずはウクライナ侵攻懸念です。
ウクライナは北大西洋条約機構(NATO)に加盟したいのですが、それをロシアが拒んでいるという状況があります。
NATOというのは日本で言う【日米安全保障条約】のユーロ版なんですが、アメリカの武力に助けてもらいたいという意図が見えます。
さらにロシアはノードストリーム2という天然ガスパイプラインをドイツに伸ばしていて、ロシアは『ガス止めちゃうよ?』と脅している訳です。
ドイツもそれは困る訳で、ウクライナのNATO加盟にはダンマリを決め込んでいます。
で、ウクライナ侵攻懸念の見通しのカギは『北京オリンピック』だとも言われています。開会中は戦争に発展しないだろうと言われていますが、奇襲をかけるなら・・・
というこで、いつ戦争になってもおかしくない状況なのです。
なので、『地政学的リスク』が拡大し、株式市場に新たマネーが入ってこないのと、原油が高値で高止まりしています。
原油に関してはOPECの『追加増産』という選択肢もありますが、長らく原油が低迷したことを考えるとこの原油の高値を維持させたいのと、もし戦争にならなければ原油価格は落ち着くので増産に踏み切れません。
そんな国外の要因によって日経平均は27,000円をフラフラしています。
困ったものです。
日本の政経からみる株式市場
では続いて、日本に起因する政治経済の株価低迷要因をみていきましょう。
岸田政権発足以来『はっきりしない』采配が続いているわけですが、オミクロン株の流行への対処が諸外国より周回遅れになっているように思います。
もちろんオミクロンの毒性が弱まったとはいえ、感染対策はしっかり行うべきだと思いますが、『蔓延防止等重点措置』を出して、経済を止めてしまっています。
本当にこれは必要なんでしょうか?この後に及んで感がすごく強いように思います。
重症化しない人は入院せず、自宅かホテルで療養するようにすればコロナ病床がいっぱいになることは防げるでしょうし、PCR検査も迅速に行えるといいです。
そして、一番はワクチンのブースター(3回目)接種が遅れていることです。
菅前首相のように<1日100万回!>ってゆう音頭を取れないのはとても痛いでしょう。
それから経口治療薬の承認がものすごく遅れていますね。
このようなことから日本は『いまだにオミクロン株に怯えっぱなし』の状況です。
そろそろwithコロナに移行して接種券を活用した経済再開をしてもいいのではないかと感じてします。
まあ、素人ですので、いくら考えたって頭のいい人たちには敵いませんが、早く経済再開をしないと岸田政権も長続きしないと思っています。
また日本株の評価が下がる・・
高配当利回りランキングを確認!
ここからは楽天証券トウシルに掲載されている配当利回りランキングの中から私も買っているものをチェックしていきたいと思います。ランキングはこんな感じです。
私の中では配当が5%以上あるとちょっと罠銘柄なような気もしますが、上位には日本郵船10.39%商船三井9.93%・・・
製鉄メーカーの8.8%と7.6%がならんでいます。
配当パーセンテージが高いということは株価が低迷しているか配当性向が異常に高いことが気がかりです。
試しに日本郵船を分析してみましょう。
日経平均株価のPERは13.3倍で日本郵船のPERは2.3倍です。ちなみに神決算を出した商社系の三菱商事のPERは7.1倍でした。
このことから日本郵船は割安だということが分かります。
さらに、1株あたりの配当実績が200円だったものを1,200円に引き上げるという発表もしました。だから配当利回りが10%を超えたのでしょう。
で、この分析を元に買うか買わないかの判断をしていくわけですが、上記以外にも株価がぶっ飛んでいるのを見ると今は買わなくていいと思いました。
このチャートをみてください。

超絶相関関係のありそうなチャートです。
一番左の高値は1989年くらいです。この時何があったか?というと、日本のバブル崩壊です。
真ん中のトップは2007年サブプライムショック、そして2022年、コロナショックからのバブル相場。
3本の高値の間は15年から17年ありますので、この高値を掴んでしまうとしばらく含み損を抱えることになりそうです。
これなら少々配当が少なくても商社の方がいいのではないでしょうか?気になる方は住友商事のチャートをご確認ください。

それから、このランキングの中で、私が保有している銘柄を見ていきます。
- ソフトバンク
- 武田薬品工業
- ENEOS
- 住友商事
だけでした。私のポートフォリオに足りない分野とすれば、海運、製鉄なのですが、これから不況が来るとするとこれらのセクターはやられてしまうと思うので、組み入れはしないと思います。
最後に
ということで、今回も投資結果まとめをしてきた訳ですが、1月の収益は0円でした。
その原因は米国の利上げ加速懸念と原油高なども要因となるインフレ懸念、そして、ウクライナ侵攻懸念などがあって低迷しています。
そんな状況でも右往左往せずにじっと待つことも投資のうちだと思います。
それから、投資をやっていると世の中の政治や経済にものすごく詳しくなれます。広く浅く知識を取り入れることがお金稼ぎに直結するので、詳しくなってしまいます。
時間があるならいくらでもネタを話せるような感じですw
それから高配当利回り銘柄を選ぶ際のポイントも確認してみました。アナリストが選んだ高配当銘柄でも配当%が高過ぎるのは何かしらの損失リスクが含まれていることを確認しなければいけません。
情報を鵜呑みにせず、探し方や方法を学び、マネて、自分で銘柄選びができるようにしていきたいところです。
私もいまだに投資の勉強中です。一緒に学んで稼げるワーカーになっていきましょう!
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それでは。
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