はじめに
今回の記事では米国の3月FOMCを受けてさらに円安が加速している状況を眺めつつ、円安メリットはあるのか?ないのか?についてみていきたいと思います。
この視点が持てると投資スタンスにも活かせると思いますので、参考にしていただけると嬉しいです。
それではいきましょう。
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Contents
3月の投資結果まとめ
では最初に、2022年3月のトラリピ運用の投資結果ですが、単月の決済益が9,234円となって月利換算だと2.8%、年利換算では34%という素晴らしい決済収益を上げてくれました。
これは世界的な円安進行とドル高進行による影響ではあるのですが、この状況がずっと続くとは考えず、トラリピ戦略をしっかり考えていこうと思っています。
また、メキシコペソのトラリピが想定レンジから大きく乖離してしまたったので、設定レンジを変更していきたいと考えています。
トラリピ設定レンジ変更
現在のレンジはこんな感じになっています
- 5.4〜5.736
- 5.45〜5.698
- 5.3〜5.641
上記の3セットがトラリピの仕掛けになっていて、1セットごとにそれぞれ、トラップ&リピート注文が入っています。
画像でみるとこんな感じでした↓

↑このレンジを変えていこうと思います。
変更は以下のうように行いました。
- 5.9〜6.3
- 5.5〜6.189
- 5.8〜6.96
こんな感じに設定してチャートで見るとこんな感じです↓

ということで、新規にトラリピを設定変更しましたので、うまくワークすることを祈りながら放置していこうと思います。
ちなみに、現状の為替相場は新しいステージに突入したかもしれないと感じていて、その時にはトラリピの設定を微調整していこうと考えています。
また、下の画像をご覧ください

過去のレンジ相場に並ぶ水準まで円安になってきました。今回のトラップの目安としてはそこを目安に設定をしてみました。
じっちゃまからの教え、為替相場を振り返る
ここからは為替相場を振り返りたいと思います。
じっちゃまが楽天トウシルに寄稿していた記事をリツイートしておきます。
アメリカでは3月15、16日で開催したFOMCの議事録を4月6日に公表しました。
その中で
- FRBメンバーは0.5%の利上げを支持していて、複数回も容認。
- 5月4日のFOMCから米国債を600億ドル、住宅抵当証券を350億ドルの債券を償還することを決定しています。
毎回のFOMCごとに市中に流通するお金の量を減らしていくという政策を展開していくということになります。
で、FRBが量的緩和の時に買い込んだ債券の年限は2年債がほとんどで、この債券を市中に売却せずとも償還を待つだけでFRBの買い込んだ債券は自然と無くなる。とのことです。
FRBは戻ってきたマネーは燃やして輪転機を追加で回した分を償却するという流れになると思います。
ということは、米国の『債券』という借金を返済し、財務体質は引き締まるし、中央銀行FRBはマネーを増刷し債券を買い込んでバランスシートを拡大させてきたものを縮小させます。
なので、アメリカドルへの信任がさらに増すことが想像できます。こうなると一層の円安ドル高になってもおかしくないかなとも考えています。
不労所得全開!!
続いては、不労所得というシステムを持っておくべきだ!ということをお伝えします。このトラリピのブログカテゴリーでは毎月の収益結果をまとめて発信しています。
最近はトラリピがものすごくワークしているので、『収益全開!!』といった感じです。
私の中ではほとんど管理する必要がないものを不労所得と呼ぶことにしています。株式の配当金は不労所得に代表される収益の受け取り方でしょう。
そのほか、このブログ記事にもなっているFXの自動売買もほとんど不労所得になり得ると考えています。
マネースクエアが提供しているトラリピは1度設定してしまえば、相場が急変動しない限り放置できる投資手法です。
不労所得を持つ理由
この仕組みを持つ理由はいくつかあります。
- 円安傾向で『日本円』だけを持っておくことにリスクが高まっている
- 副収入の柱があれば精神的な安定が図れる
- 得た利益を有効利用できる
円だけ資産のリスク
これから円安ドル高が進むのであれば、私たちの生活は少しづつ大変になります。あなたが使っているスマホ、PCなんてすぐに値上げされます。
ガソリン、食材、日用品・・挙げたらきりがありませんが、それらの値段は高くなります。
海外からの製品に頼っている日本は円安になることで一般消費者の懐事情はますます厳しくなります。
精神的な安定が図れる
トラリピで毎月数千円の所得があるとすれば、『なにかがあったときの備え』ができます。無駄に保険料を払ったりせず、いつもより多く貯蓄ができ、隣りの人よりちょっとした贅沢ができる。毎月の家計に余裕ができれば次の給与日まで安心できます。だから精神的な安定が得られるようになります。
得た利益を有効利用できる
毎月数千円の収益があれば有効に活用することができます。例えば得た分だけ貯蓄したり、毎月積み立ての株式投資をしたり、勉強のための書籍を買ったり、自己投資としてWebスキルの習得のために情報商材を買ったりすることができます。
そんな有効活用ができるとすれば、トラリピで得た数千円は将来の数十万円、数百万円のリターンとなって返ってくる可能性もあります。
これらのメリットがあるから不労所得が入ってくるような仕組みを作っておくことは必要だと思っています。
不労所得はなんでも良いと思います。FXでも、株式投資でも、不動産でも。
楽天証券トウシルから
楽天証券のトウシルという金融メディアにこんな記事がありました。
この中で円安にはメリットがあるということが語られていました。
まず、円安になった背景としては
- 米国の利上げ
- 資源エネルギー高騰で貿易収支が赤字へ
- 日本円は低金利なので高金利通貨へ資金が流れている
この3点です。
そして円安のメリットはこんな感じです。
- 日経平均株価が上昇
- 海外資産が円建てベースで資産価格が上昇している。
ということです。
一般消費者からの視点だと円安というと出費が増えるので、デメリットが強いですが、投資家の視点から言うと円安はメリットが多いです。
日経平均が上昇するというのは、海外展開している上場企業の収益が増すので、円安はメリットになります。
わかりやすく言うと海外で100億ドルの売り上げがあるとき、1ドル100円だと日本円に戻したとき1兆円の売り上げですが、1ドル125円なら1兆2,500億円になるので、円安がメリットに働きます。
同様に海外資産を多く持っている投資家も買値より円安になっていれば、資産価格は増えていることになります。
まとめると消費者としてはお財布事情が厳しくなるので外貨建ての投資を行なって景気の変動についていくようにできると、この円安デメリットを打ち消すことができます。
最後に
ということで、今回の記事ではこんなことをお伝えしてきました。
- トラリピの設定レンジから乖離してしまったので、設定を変更します!
- じっちゃまから学んだ米国のFRBの金融政策と為替見通し
- 不労所得が得られるような仕組みを作っておいた方が良いと言う話
- 円安のメリット・デメリット
こんな感じに当ブログでは個人投資家の勉強になるように、日々私が学んだことをアップデートしてします。
ですので、一緒に勉強していきたい方はぜひフォローしていただければと思います。TwitterかFacebookでフォローしていていただけると、更新のお知らせが届くようになりますので、ご活用ください。
それでは

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