はじめに
今回の記事では株式相場の年末高はあるのか?ということについて見ていきたいと思います。2022年の年末へ明るい見通しが立つとしたらどのような投資ストラテジーを採用したら良いかを考えてみたいと思います。
それではいきましょう。
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9月の投資結果まとめ
まずは9月の投資結果まとめをしていきます。
結果は次のようになっております。
- インテル 135円
- ファイザー 44円
- マイクロソフト 8円
- エクソンモービル 24円
- ウォルグリーン 394円
- ダウケミカル 85円
- IBM 67円
- シェブロン 29円
- 3M 350円
- ネクステラエナジー 72円
- クラフトハインツ 71円
合計 1,279円
- ネクステラエナジー
3,715円 - ギリアドサイエンシズ
8,423円
合計 12,138円
今月の収益合計は13,417円ということになりました。
積み立てていたネクステラエナジーとギリアドサイエンシズの決済前の保有状況はこんな感じでした。↓



決済した理由は為替の上昇ピッチが大きかったのと株価がプラスマイナストントンのところだったので、為替差益分を利確するイメージで決済しました。
年末高はあるか?投資戦略を考える
ここからは株式相場の年末高はあるのか?を考えていきたいと思います。
色々参考資料を見る前に、私は年末高はあると考えています。
理由は『アノマリー的に上昇サイクルに来ているから』と考えているからです。
株式の黄金の180日という上昇する可能性が一番高い期間が10月末から4月末だと言われています。
で、ここから楽天証券トウシルの記事を探しにいくわけですが、基本的には証券会社の記事は当てにしていません。
何を確認しに行くか?というと、世界の指標や統計データがどのように変化しているかまとめてくれているので、それをもとに予想していきます。(証券会社は万年強気なので)
相場に関連する数値を確認する
で、こちらの記事です。
この記事にはこんなことが書いてあります。
- S&P500の予想PERが16倍台に低下
- CPI消費者物価指数のピークアウトがくるか?
- 米国中間選挙年の10月から12月の過去10回は上昇傾向
- 債券金利の安定
- インフレ率の低下
ということで、少し解説を挟みますと、
PERが16倍に低下
予想PERというのは平均して20倍台を推移していることが多いですが、16倍台は『売られすぎ』を示しています。PERの意味に関してはこちらを参照してください。三菱UFJモルガン・スタンレー用語解説
中間選挙の年のアノマリー
中間選挙がある年の10月から12月をみるとこんなに上昇しています。文章より、グラフを見た方が分かりやすいですね。

CPI消費者物価はどうか?
CPIの先行指標ともいえるケースシラー住宅価格指数はCPIの約3割を占めています。この住宅価格指数が9月に鈍化に転じたことによってCPIのピークアウトが近いと思っています。
このインフレ度合いを図る指数が鈍化すると株式市場にとってポジティブニュースになり、株価上昇ポイントになります。
それから債券金利の低下とインフレ率の低下などは今後逐一追っていく必要がある情報なので、投資をする際には参考にしてみてください。
こんな難しい話はよく分からないよ!という人はつみたて投資を淡々と毎月行うのが『投資』の最適解だと思います。
とはいえ、思考停止してつみたてをしていてもリスク管理ができないので、積立投資のデメリットもしっておきたいと思います。
つみたて投資で淡々と投資せよ!
私自身はつみたて投資をするなら『米国株』でと考えていますし、株価が右肩上がりに成長している中にあっては、思考停止で続けてOKだと思っています。
とはいえ、弱点もありますので確認していきたいと思います。
参考にした記事はこちらです↓
この中で語られているのは
- 10年20年先に相場が大きく下がっていたら元本割れする可能性が高い
- 長期積み立て投資の重要なポイントは入金力
この2点について注意喚起しています。
投資した資金を取り崩したい時期に相場が大きく下がっているような市場で投資を行うのは危険という話は同感です。
そして積み立て投資をすると資産が爆増すると勘違いしていると目標額まで資産形成ができない事態になってしまうかなと考えています。
大事なのは運用より入金できる家計の力なんです。
投資で一財産築ける人はほんの一握りであって、凡人は入金力をできるだけ高めてつみたて投資を行うことが一番のリスク管理になるかと思います。
つみたて後の出口戦略とは?
トウシル記事では運用資金が1,000万円を超えたら一旦売却してポジションを整理して、客観的に次の投資方針を考えてみようと解説しています。
私は売却の必要はなく、本当に必要になるまでそのまま投資を継続しておけば良いと考えています。
複利の効果というのは投資の終盤、資金が大きくなってから効果が現れるものです。緩やかに右肩上がりの市場ならその経済成長に乗っかる形で投資を継続しておくと良いと思います。
出口戦略というのは、例えばつみたてNISAが完了する20年後や老後の30年後にその積み立てた運用資金をどうやって使っていったら良いか?ということです。
リベラルアーツ大学の両学長も『うまく使えない人が出てくる』と話していましたが、それほど、人のメンタルをジャックしてしまうということなのです。
だから、時間をかけて、定率法の4%で取り崩していくのか、一気に取り崩してキャッシュにしておくのが良いか?自分の性格とも相談して決めていけるといいのではないかと思います。
そのためには、ある程度の金融リテラシーが必要です。
日々情報収集をおこなっていきましょう!
最後に
ということで最後に今回の記事の内容をまとめたいと思います。
最初に、為替の上昇ピッチが急だったので、積み立てていた銘柄を決済したという話をしました。
この記事を書いているのが9月15日でして、ドル円の為替レートが1ドル148.60円まで上昇しているところを振り返ると、しばらくこの急上昇相場が続くのかな?と考えています。
次に、年末に向けての株高はあるのだろうか?ということを考えてきました。
今年に関しては中間選挙があるといことと、インフレの行方で年末に向けて好材料が出やすいかなと思います。
それから、じっちゃまこと『広瀬さん』も上下に振りながらも年末に向かって尻上がりに上昇すると解説されています。この話は今年の年初から話されていたことなので『当たってる!!』と言った感じで凄さを感じています。
それから、積み立て投資について考えてきました。
右肩上がりの市場で積み立てて、その時には淡々と積み上げるのが重要だと話しました。そして、つみたて投資に必須なポイントとして『入金力』を解説しました。
最後に、積み立て投資の出口戦略について考えてました。
5,000万円6,000万円という資産が積み上がると『取り崩すのもったいないな』と考えてしまい、取り崩せなくなると両学長が解説しています。
とはいえ、その資金は老後のためやFIREのために貯めてきたのだからしっかりルールを決めて取り崩そうと解説されています。私は今から取り崩す時の気持ちを想像しながらシミュレーションしています。
ということで今回の記事は以上です。最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお読みいただけたら嬉しいです。
それでは。
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