はじめに
今回の記事では配当収入がどのように積み上がって、どのように私たちの生活を助けてくれるのかシミュレーションしてみたいと思います。
配当収入を強化していくと老後の生活が楽になるので、高配当株をできるだけ多く仕込んでいきたいと考えています。
それではいきましょう。
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9月の投資結果まとめ
0円
- 積水ハウス 52円
- 日本カーボン 500円
配当金の合計は552円
今月は決済益を出すことができませんでした。
9月の相場を振り返ると分かりますが、とても耐えるのが大変な一ヶ月だったと思います。
9月の日経平均株価の推移はこんな感じになっていました。

このチャートから、右肩さ上がりの相場だったことがよく分かります。
個別銘柄では急騰している銘柄もありましたが、私が保有しているようなオールドエコノミー分野の高配当銘柄たちは日経平均に連動するような形で株価が動くため、利益確定をするチャンスがあまりありませんでした。
10月には期待したいと思います。
老後に向けて高配当投資をする!
ここからは老後に向けての資産形成の一つとしての『日本株高配当投資』についての解説とシミュレーションをしてみたいと思います。
高配当投資は企業からの配当金の額が3%を超えて出してくれている銘柄を長期に保有して配当所得を増やしていこうと言う戦略です。
この時に必要になるのはトレーディングスキルではなく、株をたくさん買い集められる入金力です。
この入金力次第で配当金の受け取れる額が増えてきますので、安くなった高配当銘柄をたくさん買っていくというのが王道の高配当投資となります。
老後に向けていくら投資をしていくか?
続いては、老後の年金の足しにするためにいくら分の株式を保有しておく必要があるのか解説していきます。
例えば、税引き前の配当金の額で年間に200万円の配当が受け取りたいなら配当利回り2%の株を1億円分保有しておく必要があります。
1億というのはキツくなるので、調整をしていく必要があります。
例えば年間の配当金の額を120万円で良いのなら6,000万円分の株式の保有でOKです。
または配当利回りを4%まで引き上げると、年間200万円の配当金を受け取るために必要な株式保有金額は5,000万円で良いということになります。
文章で書いていると分かりづらいので表にまとめてみます。
<配当利回り2%>
保有株の金額 | 年間配当金額 |
6,000万円 | 120万円 |
7,000万円 | 140万円 |
8,000万円 | 160万円 |
9,000万円 | 180万円 |
1億円 | 200万円 |
<配当利回り3%>
保有株の金額 | 年間配当金額 |
6,000万円 | 180万円 |
7,000万円 | 210万円 |
8,000万円 | 240万円 |
9,000万円 | 270万円 |
1億円 | 300万円 |
<配当利回り4%>
保有株の金額 | 年間配当金額 |
6,000万円 | 240万円 |
7,000万円 | 280万円 |
8,000万円 | 320万円 |
9,000万円 | 360万円 |
1億円 | 400万円 |
ということで、表で示すとざっくりとこんな感じで配当金の受け取れるシミュレーションができます。
私もこれから20年くらいでどこまで手が届きそうかシミュレーションをしながら、配当金生活ができるのか試算しようと思います。
できれば1億円分の高配当株を保有して配当金生活をしながらちょっとお金が必要になったら体を使ってお金を稼げればいいなと思っています。
あなたはどこを目指していきますか?
高配当投資の実例
続いては、前章で挙げた配当利回り3%とか4%という数字が現実的なのか?ということを確認するために、いくつかの企業の配当パーセンテージを確認してみましょう。
私が保有する銘柄と2022年10月現在の配当利回りを列挙していきますので参考にしていただけたらと思います。
<配当利回り4%以上>
銘柄 | 配当利回り |
積水ハウス | 4.24% |
明治電機工業 | 4.62% |
クラレ | 4.15% |
住友化学 | 4.81% |
三菱ケミカル | 4.50% |
UBE | 5.22% |
武田薬品 | 4.69% |
ENEOS | 4.49% |
日本カーボン | 4.84% |
三精テクノ | 4.60% |
住友商事 | 4.78% |
三菱UFJ | 4.65% |
オリックス | 4.00% |
三菱HCキャピ | 4.91% |
MS&ADインシュ | 4.74% |
住友倉庫 | 4.99% |
蔵王産業 | 4.15% |
<配当利回り3%以上>
銘柄 | 配当利回り |
高砂熱学工業 | 3.32% |
野村不動産 | 3.30% |
旭化成 | 3.79% |
コスモエネル | 3.90% |
豊田通商 | 3.50% |
三井物産 | 3.70% |
三菱商事 | 3.74% |
兼松エレクトロ | 3.66% |
KDDI | 3.08% |
電源開発 | 3.92% |
<配当利回り2%以上>
銘柄 | 配当利回り |
NTT | 2.93% |
ということでざっくりと保有銘柄と配当利回りを確認しました。
今回改めて、私自身も一覧表を作ってみて気付いたことがありました。
それは配当利回り4%の企業の割合が多いということです。
株価自体が下がっているという影響もありますが、それにしても利回りが高いのが少し心配です。
利回りが高い原因がいくつかあって、
✅業績低迷による株価下落で相対的に利回りが高くなる
ということを懸念しています。
なので、今後、保有銘柄のリバランスも含めて検討してみます。
保有銘柄を変更する時にはこのブログやツイッターで共有していきたいと思います。

【0から始めるマネーマシンの作り方完全ロードマップ】
マネーマシンを解説したクレイフィールドnoteへ
最後に
では最後に今回の記事のまとめをして終わりたいと思います。
9月の株式相場は前半は横ばいでしたが、月末にかけて右肩下がりの値動きをしていたので、全然利益確定をするタイミングを見つけられませんでした。
そんなときも配当があるというのは安心につながると感じました。
で、その配当に関して、年金の足しとしての高配当投資についてみてきました。
老後の生活にいくらの配当があったら生活がしやすいか?というのを計算し、自分の目指す株式保有額が見つかったのではないでしょうか?
私は保有株式の配当利回りの平均が4.19%だったので、6,000万円分を保有できると年間の配当金は240万円となり、毎月20万円の不労所得が得られる計算になります。
数十年後の経済状況がどうなるかはわかりませんが、目標とする金額ができましたので、あとは入金額を増やしていけるようにしたいと思います。
一緒に投資で資産形成していきたい方はぜひこのブログをフォローしていただき、一緒に投資の勉強をしていきましょう!
それでは
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