キャンプアイテム

キャンプにポータブル電源を持って行くとどのくらい使用できるのか検証してみる

キャンプ場には家庭用コンセントが使える電源付きサイトがあります。このコンセントは最大出力が1,200w程度というところが多いと思います。

とはいえ、1,200wが使えれば家のコンセント同じですので、家電の使用に問題はありません。

なので、キャンプにポータブル電源が必ず必要かと言われたらそうではありません。持参するのは好みやこだわりの範囲での装備となります。

ポータブル電源を持参するというのは『電源がないサイト』でも家電を使えて便利ということで、なくても良いポータブルバッテリーではありますが、装備することで快適にキャンプができる利点をまとめてみたいと思います。

それでは最後までお付き合いください。

クレイフィールド

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自己紹介はこんな感じです。

ポータブルバッテリーとは?

ポータブルバッテリーは移動可能な電源供給装置であり、自然の中でもスマートフォン、カメラ、ライト、さらには一部の家電を稼働させることができます。

キャンプでは電源が限られているため、ポータブルバッテリーは必須アイテムとも言えます。

ファミリーキャンプでのポータブルバッテリーの利点

キャンプ場で電源を確保できると、家族全員の楽しみが増えます。

夜間に安全に移動するためのライト、子供たちのエンターテイメントを供給するためのタブレットやゲーム機、さらには電動エアポンプを使用してエアマットを膨らませることが可能になります。

また、非常時には携帯電話を充電するための確実な電源としても機能します。

家電を使えるメリット

ポータブルバッテリーがあれば、キャンプでも一部の家電を使用することができます。

これには、電動のエアマットポンプやポータブル電気冷蔵庫、さらにはヘアドライヤーまで含まれます。

これらのデバイスを使用することで、アウトドアの環境でも家庭と同じレベルの快適さを保つことができます。

調理器具の例を挙げると、以下のようなものが挙げられます:

  1. ポータブル電気グリル:これらは通常、1500wから2000wの電力を消費します。
    大容量のポータブルバッテリーがあれば、家庭の電気グリルと同等のパフォーマンスでバーベキューを楽しむことができます。
  2. 電子レンジ:一部の小型電子レンジは700wから800w程度の電力を消費します。
    これらは大容量のポータブルバッテリーで運用可能で、温かい食事を提供するのに便利です。
  3. 電気ケトル:電気ケトルは通常、1000wから1500wの電力を消費します。
    これを使えば、温かい飲み物やインスタントスープを短時間で用意することができます。
  4. 電気冷蔵庫:ポータブル電気冷蔵庫は通常、40wから60w程度の電力を消費します。
    これらはキャンプ中に食材を鮮度良く保存するのに役立ちます。

これらのデバイスを使用することで、アウトドアの環境でも家庭と同じレベルの快適さを保つことができます。

ただし、電力を消費する調理器具を使用する際には、バッテリーの容量と消費電力をきちんと計算して、適切な使用時間を確保することが重要です。

家電の稼働時間

容量2000Wのポータブル電源だと以下の家電を動かすことができます

家電の消費電力は次の通りです。

  1. ポータブル電気グリル:1500w (平均)
  2. 電子レンジ:750w (平均)
  3. 電気ケトル:1250w (平均)
  4. 電気冷蔵庫:50w (平均)

これらの家電を使う時間は次の通りです。

  1. ポータブル電気グリル:30分
  2. 電子レンジ:20分
  3. 電気ケトル:10分
  4. 電気冷蔵庫:10時間

それぞれの家電の消費電力(ワット)を使う時間(時間)にかけて、消費エネルギー(ワット時)を計算します。

ただし、1時間未満のものについては、適切に時間を変換します。

つまり、30分は0.5時間、20分は約0.333時間、10分は約0.167時間となります。

  1. ポータブル電気グリル:1500ワット × 0.5時間 = 750ワット時
  2. 電子レンジ:750ワット × 0.333時間 = 250ワット時
  3. 電気ケトル:1250ワット × 0.167時間 = 209ワット時
  4. 電気冷蔵庫:50ワット × 10時間 = 500ワット時

これらを合計すると、これらの家電を使うのに必要なエネルギーは合計1709ワット時となります。

したがって、これらの家電を使用するためには、少なくとも1709ワット時以上の容量を持つポータブルバッテリーが必要となります。

ただし、バッテリーの効率や天候条件などにより、実際に必要となるエネルギーはこれよりも多くなることがあります。

ポータブル電源の容量別用途を解説

ポータブル電源の容量によって、利用可能な用途が変わります。

  1. 小容量バッテリー:スマートフォンやカメラのような小さなデバイスの充電に適しています。
    これはハイキングやデイキャンプで特に便利です。
  2. 中容量バッテリー:これらはタブレット、ゲーム機、ポータブルライトのようなデバイスの充電に適しています。
    夜間の活動や、子供たちのエンターテイメントのために便利です。
  3. 大容量バッテリー:大容量のバッテリーは電動エアポンプや小型の家電(電子レンジ、電気冷蔵庫など)を稼働させるのに適しています。
    また、長期間のキャンプや大人数でのキャンプには特に便利です。

キャンプでポータブル電源を使用することで、自宅のような快適さを手に入れることができます。

これにより、自然の中でも家族全員が楽しみ、リラックスできる時間を過ごすことができます。

ユーザーがキャンプでどの程度の家電を動かしたいのかを考えながらポータブル電源の容量を決めていくというのが王道の選び方になると思います。

次の章ではポータブル電源の選び方について話をしてみます。

ポータブル電源の選び方

ポータブルバッテリーを選ぶ際には、まずあなたのニーズを考慮することが重要です。

キャンプで何を充電したいのか?、どれくらいの時間電源が必要なのかを明確にします。

そして、それに基づいて適切な容量のバッテリーを選びます。

その上で、耐久性、重さ、サイズ、価格なども考慮に入れるとよいでしょう。

ちなみに、電源に関しては『大は小を兼ねる』という言葉がぴったりです。小さいものをいくつも持っていても、大には敵わないということが多々あります。

例えば容量500wの電源を4つ持っているのと2,000wの電源を1つ持っているのは合計容量が2,000wで同じなのですが、最大出力に違いが出ます。

例えば2000wの容量があると大体最大出力も2,000wあることが多いです。

そして、容量500wの電源では最大出力が500wまでになってしまし、多くの家電が使用できないということになります。

例えばホットプレート、電気ケトル、電子レンジ、ドライヤーなどは使えないということになります。

キャンプで使えたら便利なアイテムばかりです。そして、災害時にバックアップ電源として使えたら便利ですよね。

なので、小さいポータブル電源をいくつも買うより大きなポータブル電源を1つ持っている方がメリットが大きいと考えています。

ポータブルバッテリーのおすすめブランド

市場にはさまざまなブランドのポータブルバッテリーが存在します。ここでは信頼性と性能の両方で評価の高いブランドをいくつか紹介します。

  • Anker:これはポータブルバッテリー市場において非常に高い評価を得ているブランドで、多種多様な製品を提供しています。高容量モデルは特にキャンプでの使用に適しています。

  • EcoFlow:大容量ポータブル電源に定評があるメーカーです。電源の拡張、ソーラーチャージ、出力性能、ともに評価が高いです。

  • Jackery:ポータブル電源を探している時に必ず見るメーカーでしょう。小さな400wモデルから1800wモデルまで幅広いラインナップを揃えている有名メーカーです

  • JVC:日本の企業であるJVCが製造するポータブル電源メーカー品質やサポートの信頼性が高いです。

  • BLUETTI:リン酸鉄リチウム電池を搭載したシリーズが有名なメーカーで電源の拡張ができるので、災害備蓄としても備えておきたい。

まとめ

キャンプでのポータブ電源の使用は、アウトドア生活をより快適で便利にする素晴らしい方法です。

デジタルデバイスの充電から家電の使用まで、さまざまなメリットがあります。

容量によっては家庭用電気製品を稼働させることも可能で、これにより家族全員が楽しむことができます。

私自身もキャンプでポータブルバッテリーを使用することを強く推奨します。

それは緊急時の安全対策としても、また家族全員が楽しむためのツールとしても、非常に役立つからです。

ですので、あなたの次のキャンプにポータブルバッテリーを持って行くことを検討してみてください。

それでは。

ABOUT ME
クレイフィールド
群馬県出身、群馬県在住、福祉系大学卒業後、商品先物取引の営業を経て福祉職へUターン。現在は病院の関連施設で福祉職として働いている30代サラリーマンです。私が30年後の明るい将来を叶えるために今すべきこと、現在進行形で実践していることを書いていきます。投資、副収入サイト、法人とのアライアンスなどを紹介しながら、成功するまで突っ走る予定ですのでご参考にしていただけたら嬉しいです。
クレイフィールド/年収400万のサラリーマン/セミリタイア目指す/米国株/トラリピ/高配当積立投資
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